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ウッドデッキを取り付けてみませんか?

ウッドデッキには、大きく分けて素材が2種類あります。
1つは「天然木」。 もう1つは「人工木」と呼ばれる素材です。
この2種類の素材。。。何が違うんでしょうか? そしてどちらを選べばいいのでしょうか?

天然or人工

この2種類はそれぞれ、メリットとデメリットがあります。その特性をご理解した上で選ばれるといいと思います。

 

 

 

 

タカショーのデッキ

まずは「天然木」。

薬剤を使用しないで特殊高温処理を施した炭化木材のタンモクウッド(杉材、ホワイトアッシュ材、スプルース材など)、カナディアンレッドシダーや、ヒバ、ヒノキなど。またウリンと言ったハードウッドなどなど多数あります。

 

 

 

 

titleBar_人工木1

人工木のページ

次に「人工木」とは何でしょうか?
天然の木の粉50%と、樹脂50%を混ぜ合わせた素材です。

 

 

 

それでは。。。それぞれのメリットとデメリットを考えていきましょう。

 

天然木メリット

「天然木」のメリット
やはり、何と言っても「美」です。自然の風合いが美しいのです。そして天然木ならではの足触り。
経年変化していくさま。

 

 

titleBar_天然木2

「天然木」のデメリット
天然素材がゆえに、経年劣化していきます。つまり人工木に比べて、長持ちしないという事です。
ニスを塗ると言ったメンテナンスが定期的に必要となる場合があります。
特に、ビス止めした接合箇所から先に劣化していく傾向にあります。
メリットの欄で「経年変化」と書きましたが、これは解釈の違いで「経年劣化」とも取れます。
価値観の違いによって解釈も違ってきます。
(ウリンのようなハードウッドを使用すれば、持ちはグンと良くなります。ただし値段も上がります)

 

 

 

titleBar_人工木2

「人工木」のメリット
一言で言えば。。。長持ちするという事です。(天然木に比べれば)
そして、ニスを塗ると言ったメンテナンスも不要です。
一度設置したらメンテナンス作業やそれに伴うコストもかからない。
つまり楽チンなんです。

 

 

人工木デメリット

「人工木」のデメリット
ネーミングの中に木とありますが。。。見た目は樹脂(プラスチック)です。(主観ですが)
天然素材に価値観(美意識)を持たれる方には、この見た目と素材感が気になる方もいるかもしれません。
(当店でサンプルをご用意してありますので、ぜひ実際の素材をご確認ください)

このエクステリア業界で「人工木」によるデッキが出始めた頃は、真夏はデッキ表面の温度が上がって熱くなるというクレームもありましたが、近年その問題もメーカーさんの企業努力によって、少しずつ改善されてきてるようです。(ただし、やはり天然木に比べて表面温度が熱くなります。)

 

 

 

〈まとめ〉としまして。。。
上記の通り「天然木」と「人工木」にはメリットもデメリットもございます。
どちらが良いという訳ではなくて、ご本人のライフスタイル・価値観によって選択されるといいと思います。

例えば。。。私個人の価値観(好み)では「天然木」を選びます。
理由は、基本的にナチュラル志向であり、何より私自身が無類のDIY好きだからです。工作が好きなんです。10年以上続けている趣味のため電動工具も充実してきました。
天然木によるデッキが朽ちてきたら、「また作ればいいじゃん! メンテすればいいじゃん!」
これが、DIYerの発想です。
しかし、この価値観を誰にでも押し付けることはできません。年齢を重ねていき10年後に同じ価値観とも限りませんし。。。

昔、ガーデニングブームがありました。 ガーデニングは1997年の流行語10選に選ばれてたそうです。
そしてその波に乗って、ウッドデッキも流行りました。当時は「人工木」は存在しません。「天然木」のみです。
天然木のウッドデッキを設置して10年も経過しないうちにボロボロになり、老後の事を考えて、近年、既存の天然木のウッドデッキを撤去して、メンテナンスフリーの「人工木」デッキを再設置されるお客様も多く見られます。

カズマデザインでは、お客様の価値観、ご要望をヒアリングさせて頂き、デッキの特性を正直にお話しさせて頂いた上で最適なデッキをご提案させて頂きますので、遠慮なくご相談ください♪

 

デッキ_3

デッキ_1