今からおよそ800年前のローマ皇帝の、「フリードリッヒ 2世の実験」というのをご存知ですか?

ある時、フリードリッヒ 2世はこんな疑問を持ちました。

 

「言葉を一切教わらなかった赤ちゃんは、どんな言葉を話すようになるのか?」

 

フリードリヒ2世はこの実験のため、部下に50人の生まれたばかりの赤ちゃんを集めさせ、部屋に隔離しました。

そして乳母たちには、下記の条件で実験を行うように指示しました。

 

⚫︎赤ちゃんの目を見てはいけない
⚫︎赤ちゃんに笑いかけてはいけない
⚫︎赤ちゃんに話しかけてはいけない

⚫︎赤ちゃんにミルクを与える
⚫︎赤ちゃんをお風呂に入れる
⚫︎赤ちゃんの排泄の処理をする

 

つまり衣食住、生きるための世話はきちんとするけれど、スキンシップは一切取ってはいけないというものでした。

 

 

結果は、3歳までに49人が死亡。
6歳に最後の1人が死亡しました。

 

 

今では考えられない昔の残酷な実験ですが
この実験からわかる事は、「言葉とスキンシップが命を育む」という事でした。

 

そうなんです。
「言葉がけ」と「スキンシップ」はとても大切な事なんです。

 

これは何も赤ちゃんだから。。ではなくて大人にもあてはまらないでしょうか?

 

我々大人は人生経験的に、どれだけ強がろうが人間は一人では生きていけな事を知っています。
この社会(コミュニティー)の中で生きていく自分。
時には孤独を体験しながら、家族を求めたり、友人を求めたり。。

 

幼子と親、恋人同士でもなければスキンシップは難しいまでも、「言葉がけ」はできます。

もっと言えば、この「言葉がけ」は自分自身に対して、どういう言葉がけをしているのか。

違う言い方をすれば、どんな質の高い脳内独り言をしているかで、エフィカシー(自己効力感)が高くなるか低くなるか関わってきます。

 

その自分自身への言葉がけ(脳内独り言)が潜在意識に落とし込まれて、現実社会で数々の成果、結果として現象化するわけです。

 

自分自身に対して、人に対しての「言葉がけ」の大切さを最近よく感じる今日この頃です。

 

フリードリヒ2世(Friedrich II., 1712年1月24日 – 1786年8月17日)は、第3代プロイセン王