豊川市のS様邸の造園工事が完成しました。

 

左官工事(駐車場の土間コン打設やブロック積んだりするセメント使った工事)を一切しない、造園主体の工事です。

 

外構工事と一口に言っても、色々とあります。

門袖を立てたり、駐車スペースの土間コン、レンガ敷き、石張り、フェンス、カーポートなどアルミ製品の設置など。

 

しかし、外構全体に彩りを与え、美と癒しの空間にするのはやはり植栽(造園)です。

 

 

 

【造園主体の工事のメリット】

①コストが抑えられる。(ブロック積、土間コン打設、フェンス、カーポート等それだけで大幅にコストが割かれる)

②美(植栽効果)を創る事に注力できるため、費用対効果が高い。

③外構工事では、一番先にご予算的に削られるのが造園工事である場合が多い(駐車場の土間コンなど左官工事が優先される)のですが、造園工事を優先することにより、美と癒しの空間を最優先に得ることができる。

④家屋を含めたフェンス、門袖、カーポートなどの人工造形物は、施工した直後が美しさのピークであり、年月とともに汚れていく(経年劣化)のに対して、植物(造園)は人工造形物の劣化と反比例して、年月とともに立派なサイズ、緑の量に増えていき美は増してゆく。

 

 

↑この法面をどうするかにセンスを問われます。

よくあるのは、土留めブロックを積んで、盛り土するやり方です。

今回の現場ははたしてそれでいいのでしょうか?

土留めブロックを積んで盛り土はその分コストがかかります。

今回採用させて頂いた方法は法面緑化です。

 

砂利の色味もお施主様とのご相談の上、暖色系にこだわりました。

サバ土の見える多面積は、これからお施主様がDIYで、

芝生、グランドカバー、下草も追加していき緑豊かな外構空間にしていきますよ♪

↑和室の前は、イロハモミジです。