kazuma

十代の頃の氣づき

10代の頃に描いた木炭デッサンです。

「日々の何気ない暮らしを楽しむ」をコンセプトにしているカズマデザイン。

これは会社のコンセプトでありますが、僕自身の人生のテーマでもあります。

この人生のテーマに行き着くまでに、若い頃の氣付きが参考になりました。

僕自身の十代後半の頃の話です。

気付きというのは、ある日突然やってきます。
豊富な知識や人生経験のない若い頃でも関係ありません。

 

当時、僕は、芸術大学受験に向けて、毎日毎日デッサンのトレーニングをしていました。

最初は何枚描いても上手くいかないのです。

答えは目の前にあるのに、それを二次元の紙に描き写すという事が何とも難しい。

毎日毎日、何枚も気が遠くなるほど描いていると色んな事に気づかされます。

例えば、目や鼻や口を一生懸命観察してそこだけ部分的にリアルに描けても、全体を見るとデッサンが狂っておりバランスの悪いブサイクな絵ができあがります。

逆に全体だけを意識して全体感のカタマリだけをとらようとすると、具体的なカタチになっていきません。ボヤ〜っとしているだけです。

10代の頃に描いた鉛筆デッサンです。

 

全体と部分の両方が大切なのです。

同時にはできませんから、全体をみながら部分を描き、部分を描いたら全体を見る。そうやって1枚の紙に宇宙を創るのです。

 

マクロとミクロ。光と影。見えないはずの空気。

この一枚の紙に閉じ込めた宇宙は、人生と同じではないのか。

この地球を含めた大宇宙と同じではないか。

 

フラクタルなんて言葉も知らなかった当時、そんな事を強く感じた記憶があります。

 

一枚のデッサンは、時には宇宙の理を教えてくれます。

豪華客船で世界旅行をするという贅沢はなかなか出来る事ではありませんが、

意外と目の前に小さな幸せはあるのだと思います。

 

家族や友人との交流、DIY、仕事、食事。。。などの日々の何気ない暮らしの中に。

 

その小さな幸せこそが大きな幸せだったりします。
一枚のデッサンに閉じ込めた宇宙も本物の大宇宙もフ

ラクタルであるならば、目の前の小さな喜びこそが最大の喜び。

氣付きなのか妄想なのかよくわかりませんね(笑)

 

 

yoshimi

子供のプリントの整理収納

子供たちが夏休みに入りましたね!お母さんたちは食事の支度や宿題の見守り、レジャーなど、忙しくなりますね。

夏休みなどの大型連休は整理収納のチャンスだと思っています。

 

モノは日々溜まっていくのが自然。

 

日々の生活の中で整理できるのが望ましいですが、子供たちが自ら整理収納できるようになるには、数年かけて親が根気よく付き合ってあげることが大切。

 

小さい頃から料理のお手伝いをさせてきた子供はだんだんと料理できるようになるように、整理収納も同じなのです。

とはいえ、お父さんお母さんも平日は忙しいですから、週末や長期休暇がチャンス!ポイントは、

①一度に一気に片づけようとせず、一〜二時間でできることを行うこと。

例えば「今日はプリントを整理しようか」とか「おもちゃが増えてきたから、おもちゃの整理をしようか」という風に、モノの種類ごとやっていくのがオススメです。

我が家も夏休みに入ってすぐの日、溜まり溜まった学校のプリントを娘(小三)と整理しました。

 

普段は学校から帰宅すると、持ち帰ったその日のプリントを「国語」「算数」「理科」と教科ごとに用意してあるフォルダに自分で分類させているのですが、各学期が終わる頃にはフォルダがパンパンになります。

 

なので休みに入ると教科ごとフォルダからプリントを出し、プリントを種類ごとに仕分けし、復習するプリントや残したいプリントを選び、それ以外は処分させます。

 

(写真1)正直小学生のプリントは持ち帰ってすぐ捨てちゃってもいいんじゃないかと個人的には思いますが、こうして分類し、定期的に整理する作業を娘に習慣づけることで、中学生・高校生と大きくなった時に自分で管理できるようになるのではと思い、練習だと思ってやらせています。

オススメのファイルは「ファイルボックス」(写真3)というボックスと、中に入れる「個別フォルダ」(写真2)の組み合わせ。

穴を開けて閉じる必要がないので、簡単に仕分けができることと、安いという点がメリットです。