普段、毎日家で皿洗いをしていますと、時々思い出すことがあります。
ブログでたびたび書いていますが、
僕は大学卒業後に1年バイトしてお金を貯めて翌年の1996年に1年間ドイツで暮らしていました。
年齢の近い海外からの留学生も多くいて、
ある日、大学の学生寮に招待されて寮生達が共同で使用できる台所のあるちょっと広い空間がありまして、
そこで軽食を頂きながらの交流会みたいなことがありました。
ひと段落して、皿洗いを手伝おうと皿を洗い始めて、少しして皆の視線を感じたのです。
え? っと思っていたら、
どうやら水を流しながら洗う事がNGだったようです。
そうなんです。
ドイツの水道代はとても高く、
ざっくりですが東京と比べてドイツのベルリンの水道代は2倍ほど高いそうです。
なので、水を流しっぱなしで食器を洗うなんて現地では信じられない行為だったのです。
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kazuma
人生は選択と集中
若い頃にはなかなかこれが出来ませんでした「選択と集中」。
自分がまだ何者でもない若い頃、自分は何がしたいのか、
どういう人生を歩みたいのか、何が得意で何が苦手なのか。
知識と経験不足により判断材料が乏しかったことも関係していると思います。
あれこれと目移りもしました。
才能や環境といった条件もあります。
大学は芸術家を養成する場所へ一年受験浪人までして行きました。
その時点でかなり方向性は「選択」されていたはずです。
しかし寝食忘れて没入するほど「集中」は出来ていなかったと思います。
画学生時代は覚悟を決めきれずに迷いがありフワフワしていた4年間でした。
大学卒業後に一年バイトしてお金を貯めて、その次の一年間ドイツへ留学しました。
他国からの同じ年頃の留学生たちとの交流もあり、
芸術の秋という訳ではないんですけど、つい先日名古屋へ奥さんんと絵画を見に行ってきました。
まずは、ミッドランドスクエアの屋外展望台スカイプロムナードへ。
初めて行きましたが、改めて名古屋はでかいなあ〜(笑)
そして、久しぶりの名古屋市美術館へ。
名古屋市美術館で「開館35周年記念 福田美蘭―美術って、なに?」が開催されてましたので観てきました。
福田美蘭さんと言えば、1989年に具象絵画の登竜門といわれた「第32回安井賞展」において、
当時史上最年少の26歳で安井賞 を受賞したという快挙。
福田美蘭さんが26歳で安井賞を受賞した時、僕は17歳くらいかな。
僕自身、画家を目指そうかどうかといった微妙なお年頃で、インターネットも無かったあの時代、当時「月刊 美術手帖」で福田美蘭さんの快挙を知ったかと思います。
とても素晴らしい展覧会でしたよ...
気持ちの良い季節です。
昨日は家族三人で久しぶりに愛知県新城市の桜淵公園へ行きました。
自宅から車で35分くらい。
お気に入りの場所です。
娘はもう中学二年生。
いつまでこんな風にパパに付き合ってくれるのでしょうか?
今この瞬間しか味わえない貴重なひと時です。
豪華客船で世界一周なんていつかしてみたいですけど、
この手漕ぎボートの上こそが、僕にとってのかけがえのない貴重な時間♪
心の豪華客船です。
こういった日々の何気ない暮らしの中にこそ、
最高のしあわせが隠れてるんじゃないかなと思う次第です。
いいですね!
たまにはこういうの♪
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