2023.9月号-暮らしはアート

2023.9月号-暮らしはアート
kazuma   運動習慣と人生の有用期間   デザイナーという仕事がら、長時間椅子に座りパソコンモニターと睨めっこしていますと、 どうしても運動不足になります。   50歳を過ぎ、とくに脚力が衰えて来ます。 代謝が落ちて来てるせいか普通に生活してるだけで太って来ます。   日本人の平均寿命はどんどん伸びているそうですが、活動できない身体で長生きしても面白くありません。 できれば死が訪れるその瞬間までイキイキ動ける元気な身体で生きたいものです。 そう! 目指せピンピンコロリ。   そこで一念発起して、8月からスポーツジムに通うことにしました。 毎日です。 1日24時間のうち1時間を捻出し、運動時間に充てることに随分と覚悟がいりました。 なぜなら毎日1時間という事は日々の人生、暮らしの一部になるからです。 まだ1ヶ月半しか経過していませんが何とか運動習慣は続け

人生の有用期間

人生の有用期間
  人生の有用期間とは、   僕たちが健康で能力を最大限に発揮し、 自分自身や周囲の人々に貢献できる期間   のことを指します。   この期間に、僕たちは自分自身を発展させ、価値ある経験を積むことができます。 具体的には、以下のようなものが含まれます。       ①健康な身体 健康は人生において最も重要な要素の1つであり、有用期間を最大限に生かすために必要不可欠です。 健康であることは、人々が日々の活動や仕事を続けることができるだけでなく、 楽しい趣味や活動にも参加することができるようになります。   ②健康的な関係 人生の有用期間を生きるためには、家族や友人と良好な関係を築くことも重要です。 健康的な関係を築くことで、僕たちは支え合い、生産的な人生を送ることができます。   ③学びと成長 人生の有用期間

2023.2月号-暮らしはアート

2023.2月号-暮らしはアート
kazuma   創る事で遊ぶ。 創ったもので遊ぶ。   我々が人生を味わい深く楽しむ為の真髄は、 幼少の頃誰もが遊んだ「保育園の砂場」にあったんだと思うことがあります。     僕自身のこれまでの人生が「モノ作り」に関わる事が多かったという事もあり、 こういった表現になるのは自然な事です。   僕が幼少の頃は新聞の折込チラシの裏面が当時の印刷技術の低さから白紙のものが多くあり そこにお絵描きを毎日のようにしていた記憶があります。     絵を描くことが好きで、その流れのままに美大を卒業し、社会人になってデザイナーになり、 今でもお庭・外構の図面とグラフィックデザインをしています。   趣味は結婚してから目覚めたDIYに没頭し、今ではDIYerとして15年以上のキャリアがあります。   &

比古清十郎の言葉

比古清十郎の言葉
昨日のブログに引き続きまして、今回もるろうに剣心ネタです(笑)   剣心の師匠である比古清十郎のセリフで好きな言葉があります。     (↓以下引用)   春は夜桜 夏には星 秋には満月 冬には雪 それで十分酒は美味い。 それでも不味いんなら それは自分自身の何かが病んでいる証だ   (引用、以上)     風流な名言ですよね。深い!   カズマデザインのテーマでもある 「日々の何気ない暮らしを楽しむ」 に通ずるものがあり、共感する言葉です。 不要な物や情報にあふれた現代社会に暮らす我々にとって 今一度、「人の幸せとは」を考える上で良いキッカケになる言葉だと感じました。...

飛天御剣流シングルタスク

飛天御剣流シングルタスク
過去に書かせて頂いたブログ記事「タスクスイッチング」 「マルチタスク」は クールに同時にいくつもの仕事をスピーディーなこなす カッコいい仕事のできる男のイメージがありました。(笑) という風に感じ、 その人間の行為は「マルチタスク」ではなく「タスクスイッチング」という行為で生産性を下げて 良い事ではないよ、 といったブログ記事内容でした。↓ https://kazumadesign.com/タスクスイッチング/     そういった事をせっかく知識として学んだのに、いまだに「ながら行為」をついついしてしまいます(反省)     クールに同時にいくつもの仕事をスピーディーなこなしているように見える人、 仕事ができる人はきっと「シングルタスク」をものすごいスピーディーでやっているんだと思います。   この事を考える時、僕はなぜか 1994年に週刊

2023.1月号-暮らしはアート

2023.1月号-暮らしはアート
kazuma   年始めに思う事。   新年が始まりましたね。 我が家の新年は元旦に初日の出を見に行き、 その帰りの足でそのまま映画館にてアニメ映画「すずめの戸締り」を鑑賞しました。   ここ毎年、元旦にはあえて家族行事を予定に入れています。 それまでだいたい元旦の朝からダラダラと過ごしていた為、新年最初はいいスタートを切ろう! という事でそうしています。 これも続けたいと思います。   この歳になると改めて続けることの大切さを感じます。 仕事、家族、人間関係、趣味、いろいろと。 時には続ける事をやめてしまいたくなる時だってあります。 誰にだって何にだって物事には浮き沈みがありますから。   そして、最近は物欲が少なくなってきまして、これも年齢でしょうか。 自分のやりたい事、ライフスタイル、在りたい姿、自己哲学が明確になってきたからだと思いま

2022.12月号-暮らしはアート

2022.12月号-暮らしはアート
kazuma   今年ももうすぐ終わります。   2022年12月ですね。今年ももうすぐ終わります。 年々感じている事ですが、本当に今年一年はとても早く過ぎたように感じました。 僕にとっては、50歳になって老眼がきた年(笑)。 娘が中学生になった年ですね。   お仕事は皆様のお陰様で忙しくさせて頂きました。 充実した一年でした。   カズマデザイン事務所としてテーマにしている言葉があります。 「日々の何気ない暮らしを楽しむ」です。   これは僕自身の人生経験から得た自己哲学の1つでもあります。 これは決して楽なダラダラした暮らし、退廃的な暮らしをするという意味ではなく、 目の前の小さな日々の出来事に喜びを感じよう!という事です。   子供や近所の方と交わす1つ1つのコミュニケーション、野に咲く花に美を感じたりする事です。 僕の魂がそう

2022.11月号-暮らしはアート

2022.11月号-暮らしはアート
kazuma   構造を知る。   先日、我が家のトイレの水が流れっぱなしという故障がありまして、 17年くらいDIY(日曜大工)を数少ない趣味として続けておりますので、 ここは出番だということで DIY修理に取り掛かったわけです。 いろいろ試みて一時的に直ってまた再発してという繰り返しでした。 根本的な解決にはなっていないDIY修理でした。 図画工作に関しましては幼少の頃より手先が器用で自信過剰なこともあり、 「こんなもの取説なんか見なくても感覚でわかるよ!」 といった慢心なのか怠惰なのかわかりませんが(笑)取説を見てなかったのです。 流石に根本的な解決に至らない現状から、自分の今の実力を思い知り反省し、取説をしっかり見ました。 少し専門的な話になりますが、家庭用の水洗トイレはタンク内を見るとオーバーフロー管という物がありまして、 それにゴム玉がありそれが栓になっており、レバーで引っ張るとゴム玉栓が浮き、

ファスト教養

ファスト教養
「ファスト教養」聞きなれない言葉ですよね。 「ファストフード」 「ファストファッション」 こう聞けば、ピンと来ますよね。   短時間で手軽に役に立つ教養を身につけたい と言った意味でしょうか。 確かに、僕もか活用しています。 例えば。。。。youtubeの オリラジの中田あっちゃんのYoutube大学 本要約チャンネル サラタメさん などなど。   上記のYoutube番組はどれも 1冊の本を簡単にわかりやすく要点をまとめて短時間で伝えてくれます。 オリラジの中田あっちゃんのYoutube大学に至っては、芸人さんなので 面白おかしく、いいテンポで楽しみながら伝えてくれます。   ただですね。。。 「ファスト教養」系のyoutube番組を観てる僕が言うのも何ですが 本を読んだ方がいいです。 2時間、3時間かけて、本を読んだ方がいいです。   即

2022.8月号-暮らしはアート

2022.8月号-暮らしはアート
kazuma   人は社会とともに成長する    「人は何の為に生きてるんだろう?」 こんな問いは誰もが人生において何度も時々考えたことがあるかと思います。 でも明確な確固たる正解があるわけでもありませんから、自分自身に問いをしただけで、 また日常の忙しさに埋もれて忘れていきます。 生きてるだけで人生には諸問題がおき、それに向き合って解決なり最適解を見つけていかなければなりません。   仕事、家族、健康、子育て、人付き合い等々。 食べて排泄して寝るだけなら動物と一緒ですが人間は、 17世紀フランスの思想家パスカルの「人間は考える葦である」という言葉があります。     つまり、葦というのは水辺に育つ、弱く細い草のような植物のことで、 パスカルは著書の中で   「人間は自然の中では葦のように弱い存在である。 しかし、人間は頭を使って考えること