2023.12月号-暮らしはアート

2023.12月号-暮らしはアート
kazuma   何もしない日   これは性分なんでしょうか? 僕はついついよく動いてしまいます。 何か仕事をしてるか家事をしてるか、セカセカと動いています。   もっと泰然自若にどっしりと山のようにゆったりと構えていられたらいいんですけど、貧乏性なんでしょうかね?(笑) これは、仕事も家事もスピーディーにどんどん片付いていくという良い点もあるんですが、 これを続けていくと、人としてもっと本質的な事に気づけないんじゃないかと不安になる時があります。   僕はデザイン事務所を経営していますので、デザイン設計製作者でもあり、同時に経営者でもあります。 しかし、昔のサラリーマン時代もデザイナー業務でしたので、経営とか営業に疎いわけです。 毎日、目の前のデザイン業務をやっているだけで「仕事をやった感」を感じて安心してしまっているところがありますが、 経営者でもありますのでこれではダメな訳です

食べる工夫より食べない工夫

食べる工夫より食べない工夫
12月に入りましたね。 カズマデザインも、図面制作、グラフィックデザイン制作等、日々おかげさまで忙しくさせて頂いております。 皆様に感謝! m(_ _)m   今年最後の月で、年末のラストスパートですよ。 新年を迎えるにあたって、改めて今回も健康ネタ。 (最近ブログ記事で健康ネタが多いのは、あと4ヶ月で52歳を迎えようとして改めて老いを感じてるせいかな)笑   我々現代人は、どうしても運動量以上に食べ物を多く口に入れてしまう傾向があるようです。 僕自身の日常の食生活を振り返ると、まさにそうでした。 そりゃそんな食習慣を続けてますと、徐々に太っていきますよ。 歳も歳ですし(笑)       そこで。。。。 過去の記事↓にも書きましたが、一念発起して8月1日からスポーツジムに毎日通っています。 https://kazumadesign.com/2023-

遠き日の皿洗い

遠き日の皿洗い
普段、毎日家で皿洗いをしていますと、時々思い出すことがあります。 ブログでたびたび書いていますが、 僕は大学卒業後に1年バイトしてお金を貯めて翌年の1996年に1年間ドイツで暮らしていました。   年齢の近い海外からの留学生も多くいて、 ある日、大学の学生寮に招待されて寮生達が共同で使用できる台所のあるちょっと広い空間がありまして、 そこで軽食を頂きながらの交流会みたいなことがありました。   ひと段落して、皿洗いを手伝おうと皿を洗い始めて、少しして皆の視線を感じたのです。 え? っと思っていたら、 どうやら水を流しながら洗う事がNGだったようです。   そうなんです。 ドイツの水道代はとても高く、 ざっくりですが東京と比べてドイツのベルリンの水道代は2倍ほど高いそうです。   なので、水を流しっぱなしで食器を洗うなんて現地では信じられない行為だったのです。 ...

2023.11月号-暮らしはアート

2023.11月号-暮らしはアート
kazuma   人生は選択と集中   若い頃にはなかなかこれが出来ませんでした「選択と集中」。 自分がまだ何者でもない若い頃、自分は何がしたいのか、 どういう人生を歩みたいのか、何が得意で何が苦手なのか。   知識と経験不足により判断材料が乏しかったことも関係していると思います。 あれこれと目移りもしました。 才能や環境といった条件もあります。 大学は芸術家を養成する場所へ一年受験浪人までして行きました。 その時点でかなり方向性は「選択」されていたはずです。     しかし寝食忘れて没入するほど「集中」は出来ていなかったと思います。 画学生時代は覚悟を決めきれずに迷いがありフワフワしていた4年間でした。   大学卒業後に一年バイトしてお金を貯めて、その次の一年間ドイツへ留学しました。 他国からの同じ年頃の留学生たちとの交流もあり、

芸術鑑賞の1日

芸術鑑賞の1日
芸術の秋という訳ではないんですけど、つい先日名古屋へ奥さんんと絵画を見に行ってきました。 まずは、ミッドランドスクエアの屋外展望台スカイプロムナードへ。 初めて行きましたが、改めて名古屋はでかいなあ〜(笑)       そして、久しぶりの名古屋市美術館へ。 名古屋市美術館で「開館35周年記念 福田美蘭―美術って、なに?」が開催されてましたので観てきました。   福田美蘭さんと言えば、1989年に具象絵画の登竜門といわれた「第32回安井賞展」において、 当時史上最年少の26歳で安井賞 を受賞したという快挙。 福田美蘭さんが26歳で安井賞を受賞した時、僕は17歳くらいかな。 僕自身、画家を目指そうかどうかといった微妙なお年頃で、インターネットも無かったあの時代、当時「月刊 美術手帖」で福田美蘭さんの快挙を知ったかと思います。 とても素晴らしい展覧会でしたよ...

心の豪華客船

心の豪華客船
気持ちの良い季節です。 昨日は家族三人で久しぶりに愛知県新城市の桜淵公園へ行きました。 自宅から車で35分くらい。 お気に入りの場所です。         娘はもう中学二年生。 いつまでこんな風にパパに付き合ってくれるのでしょうか?   今この瞬間しか味わえない貴重なひと時です。       豪華客船で世界一周なんていつかしてみたいですけど、 この手漕ぎボートの上こそが、僕にとってのかけがえのない貴重な時間♪   心の豪華客船です。     こういった日々の何気ない暮らしの中にこそ、 最高のしあわせが隠れてるんじゃないかなと思う次第です。   いいですね! たまにはこういうの♪   &nb

アトリエMK様の看板設置

アトリエMK様の看板設置
今回はグラフィックデザインのお仕事のご紹介です。 絵画教室アトリエMK様の看板設置を施工させて頂きましたので、その模様をご紹介させて頂きます。         完成です! タイマー機能付きの照明も設置させて頂きました。       デザインA案   デザインB案   デザインC案   B案が採用されました。         また、関連して絵画教室の松本光太先生の個展のチラシも作成させて頂きました。↓ 11月1日から12月1日まで名古屋にて開催されます。 【個展のお知らせ】 日時:11月1日〜12月1日(日曜、祝日定休) 時間:20時〜26...

職業のせいではなく在り方のせい

職業のせいではなく在り方のせい
今回のブログは、とある気付きのお話です。 同じ職業でも随分と佇まいがちがうなあ〜と思うことがあります。   例えば。。。。自動車整備会社さん。   お仕事の内容柄、仕方がないかもしれませんが、職場が油まみれで壁も汚れていたりします。 しかし、同じ仕事内容である動車整備会社さんなのに、お店構えやインテリアも格好良く、 工具も美しく整理整頓され、まるで展示場のように美しい自動車整備会社さんもあります。       もう一つ、例えに。。。。中華屋さん。 味は美味しいんだけど、店内が油ギトギトで清潔感のないお店もあれば、 隅々まで掃除が行き届いて綺麗でお洒落なお店。     同じ仕事内容なのにどうしてこんなに差が生まれるの? と疑問に思ったことがあります。 これは仕事内容の問題ではなく、店主、オーナーが「どう在りたい...

割れ窓理論

割れ窓理論
割れ窓理論というのをご存知でしょうか?   〈第1章:割れ窓理論の基本〉 割れ窓理論は、犯罪学者ジェームズ・Q・ウィルソンとジョージ・L・ケリングによって提唱されました。 この理論は、都市環境における犯罪の根本原因に焦点を当てています。 割れた窓や落書きなどの軽微な犯罪行為が許されると、犯罪が増加し、犯罪感情が広まるという考え方です。 したがって、都市の美化や小さな犯罪行為の取り締まりが、より大きな犯罪の予防につながるとされています。 〈第2章:ジュリアーニ市長の登場〉 1994年にニューヨーク市の市長に就任したルドルフ・ジュリアーニは、都市の安全を改善し、犯罪を減少させるためにこの割れ窓理論を採用しました。 ジュリアーニ市長は、市内での軽微な犯罪行為に対する厳格な取り締まりを強調し、それが大規模な犯罪の増加を抑制する要因となると信じていました。 〈第3章:都市の再生と犯罪減少〉 ジュリアーニ市長の指導の下で、ニューヨーク市は大胆な変革を遂げました。 街頭の

秋こそお庭でBBQ

秋こそお庭でBBQ
先日、中学の娘の同級生ご家族を招いて、お庭でバーベキューを楽しみました♪ お庭あそびには最高の季節です。 ほろ酔い気分で炭火をおこしている時がまさに至福な瞬間です。   日常生活で、団扇でパタパタして火をおこすという事はなかなかないので貴重な体験です。 DNAに刻まれた太古の昔の原始的な記憶とリンクするのでしょうか やさしく揺らめく火を見ていると心が癒されます。   そして何よりも、お肉や野菜をつつつきながらのおしゃべり♪ 最高の瞬間です。     娘たちもなんだか楽しそうです。 以前は、バーベキュー終わりに花火を楽しみたがっていましたが、 中学生に成長したせいか、花火に興味を示さなくなりました。   大人達とのバーベキュー遊びに、子供達はいつまで付き合ってくれることか。。。(^_^;) そういう意味でも貴重なひと時です。 &n...