庭での愉しみ方
庭にテーブルを持ち出し、食事やお酒を楽しんでみませんか?
家の中で当たり前にしていた事『外』でするだけです。
たったそれだけの事ですが、ささやかな「幸せ」な時間を過ごせるのです。これはどういう事でしょうか?
これは勝手な想像ですが、おそらく人間は自然との接点をもっておかないと知らず知らずのうちにストレスが溜まっていくのではないのでしょうか。
屋内はどうしても人工物に囲まれてしまいます。庭(外)に出れば、空があります。
頬に風を感じます。緑があります。小鳥がさえずっています。
きっとこれがいいのだと思います。庭での楽しみ方は人それぞれです。
また、どんなお庭にしたいのかも人それぞれです。
自分だけの心地よいお庭を想像してください。
あなたのお庭でヨーロッパの庶民の愉しみを!
1996年に約1年間、実際にドイツに滞在経験をする事ができました。
同じ敗戦国、そしてヨーロッパの経済を牽引する経済大国であるドイツ。
しかし、数々の良い意味でのカルチャーショックがありました。
美しい街並み、環境に配慮したエコシステム。
車を所有しなくても便利な生活のできる充実した安価な公共の乗り物。植栽豊かな家。
そして何よりも驚いたことが、庭(外)を楽しむという文化でした。
ドイツは寒い国です。日光を浴びることに対して日本人よりも貪欲なようなのです。
その為、晴れた日は、庭のテーブルでティータイム。
アパート暮らしの方も同じです。晴れた日はベランダのテーブルで外の時間を楽しむのです。
このドイツ滞在経験を活かして、一部のお金持ちの生活ではなく、ヨーロッパの庶民の庭での楽しみ方をご提案。庭をただの飾り物で終わらせるのではなく、楽しみ方のご提案をさせて頂きます。
我が家の敷地は狭いから無理だと、あきらめていませんか?狭くても大丈夫なんです!
「ヨーロッパの庶民の庭での楽しみ方」ってなんでしょう?
この問いに対する私の答えはシンプルです。
自己紹介の項目でも書きましたが、簡単に一言で言うと「晴れた心地よい日は庭で過ごす」という事ではないでしょうか。
「思わずずっと居たくなる庭」にすればいいわけです。
「我が家の庭は狭いから無理でしょ?」
⇒ スペースに合わせた外構空間作りが可能です。
狭くてもいいんです。
「でも近所の目が気になるよ?」
⇒ 目隠しフェンス設置で解決。
「日差しが強くてずっといられないよ?」
⇒ 緑豊かな植栽で解決。
⇒ テラス屋根の設置で解決。
「雑草ぼうぼうの地面はどうするの?」
⇒ ウッドデッキを設置したり、天然石を敷いたり、グランドカバー(緑の絨毯)や、芝生でもOK。
「味気ない無機質な庭にいてもつまらないよ?」
⇒ 植栽は美と癒しパワー絶大です。
収納と美観を兼ねた可愛くて小さな西洋小屋も素敵です。
ベンチにガーデンオーナメント、フレンチ雑貨・・、一つ一つの要素は「舞台装置」に過ぎませんが、それらが組み合わさり、ハーモニーを奏でた時、きっと「思わずずっと居たくなる庭」になると思います。