リビングガーデン

 

聞きなれない言葉ですよね、リビングガーデン。
でも何となく想像できる言葉。

 

そうです。
お庭をお部屋のリビングのように、もっと活用して欲しいのです。

 

新築時や外構リフォーム時に、機能性(駐車スペース、目隠し、雨に濡れない、歩きやすい、防犯性など)や、

見栄えは考えているのですが、「家や庭でどんな暮らしを楽しみたいのか?」という積極的に外構空間を楽しむための「行動」はあまり考えない方が多いと思うのです。

 

「ん? 庭で何かできるの? するの? あってもお花を鑑賞するとか、そんな程度でしょ?」
といった風に、そんな発想はない方が多いのではないでしょうか?

 

そりゃそうですよね。
その体験をしていなければ、まずその光景を頭に描かないと思うのです。

 

雑誌の写真や、映画のワンシーンで、そんな光景を見たことがある、といった経験はあると思うのですが、

それが我が事として実現できるとは思わないのです。

 

それは、それを「体験を伴った感動の記憶」がないからだけだと思うのです。

だからこそ、ぜひ体験して頂きたいのです。

リビングガーデン。

我が家の庭を、部屋のリビングのようにくつろぎのスペースに。

 

 

 

自分の庭へ旅をしませんか?

 

庭にテーブルを出し、食事やお酒を楽しんでみませんか?

家の中で当たり前にしていた事を『外』でするだけです。

たったそれだけの事ですが、 ささやかな「幸せ」な時間を過ごせるのです。

自分の庭をリゾート地にして愉しんでください。

 

 

上の写真を見てください。

 

ガーデンテーブルにテーブルクロスを敷いて、パンとコーーヒー。

ただそれだけです。

 

とても簡単ではないですか?

 

こんな簡単に、我が家でリラックスできる素敵な時間が過ごせるのです。

ちなみに、これは我が家での光景写真ですよ。

 

お庭でバーベキューも楽しいのですが、準備や片付けが大変。

リビングガーデンのコンセプトは、もっと簡単で日常的!

上のパンとコーヒの写真のように。

 

 

次にこの写真を見てください。↑

 

これも我が家での光景写真ですが、奥さんがちょっとテーブルコーディネートをがんばってくれましたよ。

そうです。

 

友人を招いて、部屋のリビングでやるかのごとく、ガーデンホームパーティーを開きました。

でも特別なことはしてないんですよ。

 

折りたたみのテーブルを出して、料理を並べただけ。

外構空間が勝手に雰囲気を演出してくれるのです。

 

 

 

リビングガーデンに必要な物は?

 

何も難しいことはないのです。

 

まずは、何と言っても植物。
植物は美と癒しの効果が絶大です。
季節ごとに違う表情を魅せてくれて、飽きさせません。

「植物の手入れなんてムリ!」なんて思って見える方も多いかと思います。
意外とそんなに大変じゃないんですよ。
我が家も夫婦二人共働きで忙しいのですが、
手抜きしながらも植栽を楽しんでいます。

 

 

 

 

外で食事やお茶するなんて、近所の目があって恥ずかしいよ!
そんな声が聞こえてきそうですね。

大丈夫ですよ。
目隠しフェンスがあれば。
風合いを重視した天然木のフェンスでも
メンテナンスフリー素材のフェンスでもどちらでもOK!
フェンスの効果は、目隠し以外にもう1つあるのです。
目隠し機能は、敷地の外からの他人の目から守る為ですよね。
お庭側からも、良いことがあるのです。

隣の敷地がとても美しい景色であれば、借景として見えても良いのですが、
隣家の室外機があったり、バケツがあったり美しくない光景があった場合、
樹木や下草で庭を彩っても、隙間から美しくない光景が見えて興ざめしてしまいます。

背景にフェンスがあって、その手前に植栽があれば、相乗効果でより美しい自分だけの空間を演出できるのです。

 

メンテナンスフリーの目隠しフェンス

 

 

 

日よけはどうするの?
暑い日差しの下では、ゆっくりしてられませんよね。
大丈夫ですよ。
テラス屋根を設置しても良いし、折りたたみ式の日よけパラソルで十分です。

 

日よけパラソル

 

 

そして、忘れがちなのが、照明です。
上から照らす柔らかい黄色い光が良いかと思います。
LED電球にすれば、電気代も気になりません。

スマホから、ボリューム小さめにジャズを流し、
心地よい夜風を浴びながら、ビールやワイン! 最高ですよ。

 

 

 

あとは、テーブルと椅子があればOKです。
常設タイプが楽なのですが、折りたたみ式でも十分です。
(我が家は折りたたみ式ですよ)