kazuma
漂白化社会
芸能人のゴシップの事は過去に書いた事は無いと思うのですが、
今回はこれを触れずに通り過ぎる方が自分らしく無いと思いましたので勇気を持って書きます。
女性への性加害疑惑の事で文春砲をくらって芸能活動休止にまで追い込まれたダウンタウンの松本人志さんの件です。
昨日までお笑い界の王様だった人が一夜にしてテレビのレギュラー出演番組と地位も名誉を失いました。
週刊文春と松本人志さんの言い分が全く異なっており真実がどうだったのかまだ今現在不明ですし裁判をするという事ですので、
その結果を静かに見守りたいと思います。
この件で色んな事を色んな人にネットで断定的に書かれていますが、
それらのネット記事を閲覧して僕が感じた事は、論理的に話しているように見えて殆どの人は
「松本人志を好きか嫌いか」という感情をベースにした視点
をもとに論を立てているなと感じました。
人は真実どうのこうの前に信じたい事を信じる傾向があります。
どの視点でモノを見ているのか?
という事で正義なんてコロコロ変わります。
それをわかっていて「そこからどういう気付きを得るか」が重要に思います。
極端な事を言えば、歴史を紐解けば戦争(大量殺し合い合戦)も正義と捉えている時代もありました。
冒頭に「今回はこれを触れずに通り過ぎる方が自分らしく無い」と申しましたのは、
何を隠そう僕は松本人志さんの大ファンなのです。
ですので上述の通り、僕は松ちゃんファンという視点でどうしても今回の事件を解釈してしまいます。
ただし、そういう視点で今回の事件を見ているよ!という冷静さがあるという事こそが重要です。
僕自身にとっての松本人志さんへの想いは、
1988年フジテレビ放送の「夢で逢えたら」を皮切りに、多くの番組を観てきました。
1988年と言えば僕が16歳くらいの時です。
青春ど真ん中でした。
なかでも2001年10月〜2009年3月まで放送されたラジオ番組「松本人志の放送室」のヘビーリスナーでした。
今でもCD化(アーカイブ)された音源として繰り返し聞いていますが、笑い、トーク術の教科書です。
フリ・ボケ・ツッコミ、オチまでの構成、流れ、比喩表現、声の強弱、声のトーン、間、れんぎゃく、天丼などなど。
幼馴染であり放送作家の高須光聖氏とのやりとりは、濃厚な笑い、トーク術のエッセンスが詰め込まれた内容でした。
これから芸人を目指す若手の方は、この音源か落語を繰り返し聞いて勉強されてみれば良いかと思います。
今までの自分の人生の中で挫けそうな事があった時も、何度も彼の笑いに元気と勇気をもらいました。
今回のこの事件により2日間ほど何だか気が滅入っていました所、
奥さんから
「何に対して一番落ち込んでいるの?」
とカウンセラーのように(笑)問われまして、ちょっと考えてみて、
何に対して落ち込んでいたかわかりました。
ファンだった松本人志さんが表舞台から消えてしまった事以上に、
シミ、シワ、汚れ一つ許されない、爽やかで清潔感が無ければ許されないこの今の漂白されたような社会
に対して、どうやら気が滅入ってしまったのですね。
スネに傷の全くない人間なんてどれだけいるのでしょうか。
余地、余白、許容、寛容さの乏しくなった昨今のネット社会。
個人の力でこの社会をどうのこうの出来るわけではありませんが、
そんな社会においてでも自分はどう在りたいかという事を考え実践することが大切に思います。
先日、学びの場にて「生き方を磨く」という事を学びました。
「生き方を磨く」とは「自己哲学を磨いていく」という言い方もできます。
一磨( カズマ)←偶然にも僕の名前には磨くという文字があります。
2024年、今年は生き方を磨く年にしたいと思います。
yoshimi
いかなることも感謝に変える1年にします
能登地震や飛行機事故など元旦から気が休まらない2024年『甲辰』が始まりました。
被災者の方々が一日も早く平穏な生活ができるよう心からお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い致します。
みなさんは今年の目標を立てましたか?
私は立てました!
まず目標を立てるには、去年の目標を振り返り検証することが大切です。
PDCAサイクルと言って、計画→行動→検証→再実行
とより良さを求めて進んでいくことが大事ですので、
5年後、10年後のなりたい自分や成し遂げたい目標に向かって今年1年の目標を立て、
日々意識しながら行動することで確実に実現へと近づいていきます。
なりたい自分がわからないという方は、
今年できるようになりたいこと(行きたいところ、やりたいこと、欲しいもの、人にしてあげたいこと)を書き出し、
写真やイラストでコラージュし(Being Map)、
日々目にするところに掲示していくと実現が加速しますので、ぜひやって下さいね。
みなさんにとって2023年はどんな1年でしたか?
私は感謝に目を向けることを目標としていました。
トイレにBeing Mapを貼り座る度に目に入るようにしているのですが、
『感謝』という文字を目にする度に、近しい家族にこそつい不平不満が出やすい自分に気付き、
一緒に暮らしてくれてるだけで大感謝だなぁと気付かせてもらった1年でした。
感謝が大事だということは十二分にわかっているつもりでも、
傲慢な自分に沢山気づき恥ずかしかったです。
去年の秋にひょんなご縁で「命を輝かすカウンセラー」という素晴らしい方に出会うことができ
1年コースでお世話になっているのですが、あらゆることに感謝が湧き起こる自分、
人間関係でストレスを感じなくなる自分に成長したくて受け始めて4ヶ月が経ちました。
一瞬でもイラッとしたり落ち込んだりと心が反応した時を記録し報告するのですが、
その心の反応を掘り下げていくと必ず最後に何らかの「感謝」に気付き着地するんです。
これは体験しないと感動が伝わらないと思いますのでここでの説明は省きますが、
本当にびっくり感動の連続です。
特に私は母が厳しく苦しんできたので、
感謝をしている反面まだ許せていない感情があるのですが、
ものすごく愛されていたことや恵まれていたことに心から気づくことができ、
一度気づいてしまうと捉え方が180度書き変わり、
以後ずっとその感謝と幸福感に包まれ続けるのです。
長年脳大成理論を学び、物事の捉え方を書き換えていくことをトレーニングしてきましたが、
なかなか根深い部分は自分だけで書き換えることが難しかったので、
同じ学びをしている実力ある素晴らしいカウンセラーに手伝っていただいているお陰で着手でき、
ご縁に感謝してやみません。
私自身が成長できると必ず私の元に現れるクライアントさんのタイプが変わるんです。
自分が乗り越えた課題を今お持ちの方が、不思議と現れるので役立つことができるんです。
人との人との出会いこそ人生の意味
だと師匠に学んでいますが、
本当にそうだなと思う日々です。
ですので私がもっと学び成長し、できなかったことができるようになれば、
さらに大きな課題をお持ちの方の力になれると思います。
今年はもっともっと、いかなることにも感謝が湧き上がる自分になれるよう精進し、
1人でも多くの方のお役に立てる自分作りと質の向上に励んでいきたいと思います。