家族で常滑に遊びに行きました。

言わずと知れた「焼き物の町」です。

 

車を駐車場に駐めて、遊歩道を歩くのですが、とても気持ちがいんですね。

ゆっくり「歩く」という事がいいのかな。

写真は、その時の常滑です。

 

 

所変わって。。。。瀬戸市

 

最近、外構の仕事で瀬戸市に来る事が多いのですが、この町に久しぶりに来て感じることがありました。

瀬戸市も「焼き物の町」です。

 

20代~30代にかけて、瀬戸市の会社に勤めていた事もあり、ご縁のある場所です。

愛知万博(瀬戸万博)が2005年に開催されるにあたって、瀬戸市は道路や公共施設など、ずいぶんと立派に再開発されました。

 

しかし何でしょう。。。この2つの「焼き物の町」を比較して感じること。

 

「観光」、「町おこし」というアプローチから見ると、常滑の方が魅力を感じるんですね。

瀬戸市は、深川神社やその付近のアーケード商店街も歩きましたが、どこか物悲しい感じがしました。

あくまでも個人的な感想ですが。

 

 

「町おこし」「都市計画」って本当に難しいんですね。

 

 

それは、わが町「豊川市」も同じです。

 

「観光」、「町おこし」、「都市計画」というアプローチから見ると、決してまだまだ成功しているとはいえないと感じます。

豊川稲荷という全国的にも有名な霊場があるにもかかわらず、活かしきれていないというか。。。

瀬戸市も、豊川市も観光としての魅せ場が分散しており、車でないと移動できないですよね。

それを統一感のある魅力的なテーマとしてつなぐ事が難しいのかな?

 

「町おこし」として成功している所は、「魅せ場」を歩いてまわれる事ができてる所が多いような気がします。

20代の頃に、1年間滞在するチャンスのあったドイツのフライブルクという街でもそうでした。

大聖堂などのある旧市街地に、なるべく車を乗り入れさせない為に、「パークアンドライド」が成功している街づくりだったのです。

 

ここに大きなヒントがあるのかも!