NETFLIXで映画「釣りバカ日誌」を観ることにはまり、つい20作品も観てしまいました。
この映画は「釣りバカ日誌1」が1988年に公開され、2009年に公開された「釣りバカ日誌20ファイナル」で幕を閉じました。

 

 

映画「釣りバカ日誌」を観るたびに、幸せについて考えさせられます。

この作品は、釣りをこよなく愛するハマちゃん(浜崎伝助)と、

彼の勤める鈴木建設株式会社の社長であり友人でもあるスーさん(鈴木一之助)のユーモア溢れる日常を描いた物語。

何気ないシーンの中に「幸せとは何か」というメッセージが込められていると感じます。

 

ハマちゃんは仕事より趣味や家族を大切にするタイプ。

一方、スーさんは仕事一筋の人生を歩んできましたが、ハマちゃんとの交流で「心の豊かさ」を学んでいきます。

この対比が、幸せの形は人それぞれだということを教えてくれます。

誰かと比べる必要はなく、自分にとっての「心地よさ」を大切にすればいいんだなと感じます。

 

また、この作品では自然の美しさも大きなテーマになっています。

釣りを通じて感じる四季の移ろいや自然とのふれあいは、日々の忙しさを忘れさせてくれるものです。

 

僕は、外構工事や造園の仕事を通じて自然に触れる機会が多いですが、緑や空間が人の心に与える癒しは計り知れません。

 

 

「釣りバカ日誌」は、特別なことではなく、身近な幸せに目を向ける大切さを教えてくれます。

家族や友人との時間や、趣味に没頭するひととき。

そんな小さな瞬間こそが、人生を豊かにしてくれると感じます。

皆さんにとっての「釣り」、つまり夢中になれる何かを見つけることが、
幸せのヒントになるかもしれませんね。

 

ハマちゃんが釣具屋で竿やリールに目を輝かしている姿や、釣りに夢中になっている姿は、

まるで僕がホームセンターの電動工具のコーナーでワクワクしたり、

趣味のDIY(特に木工)に木屑まみれ汗まみれになりながらも夢中になっている姿がなんだか似ているなあと、

ハマちゃんと僕自身とを重ね合わせて観ていました(笑)

 

DIYに夢中になっている時の僕

 

スーさんを演じた三國連太郎さんは2013年4月に逝去されました(90歳没)
そして主役のハマちゃんを演じた西田敏行さんはきっと皆さんの記憶にも新しい今年2024年10月に逝去されました(76歳没)

ご冥福をお祈りすると共に、たくさんの氣付きを頂いた作品を残してくれた事に感謝します!