4月7日は、小雨の中。。。
娘の小学校へ初登校の日でした。
家の近くの集合場所に集まって、通学団として集団で子供達で登校します。
初日ですので、僕も見送りに行きました。
それが、いけなかったのか。。。
それまで陽気にリラックスしていた娘が、上級生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちと一緒に、いざ出発という段になって、緊張して固まってしまいました。
僕の手を、ギュッと握って離さないのです。
娘「パパも一緒に行くの〜!(泣きながら)」
時間が来たので、通学団は出発します。
周りを見ると、同じ新1年生を持つママさん2人ほど、同じ状況です。
しょうがないので。。。
パパ「じゃあ、あの歩道橋までね!」
。。。。。を繰り返して、結局、小学校まで着いてしまいました。
う〜ん、ダメなパパですね(苦笑)
小学校まで送り届けてしまった帰り道。。。
感慨深い思いがこみ上げてきます。
思えば、この通学路。。。
僕も何十年も前に、6年間通った通学路なのです。
同じ学び舎に、歳月を経て我が娘が通う。。。
不思議な感覚です。
小雨降る中。。。
音羽川の堤防沿いの桜が散り、
とうとうと川の水面をゆっくりと桜の花びらが流れてきます。
なんて美しいんだ。
川の流れのように、人生は流れていく。
ゆっくりと。。時には激流で。。そしてまたゆっくりと。
娘には、ゆっくりと成長して行って欲しいです。
さっきの、小さな手でギュッと強く握りしめてきた娘の手の感触を思い出しながら。。
もうしばらく、パパでいる事を味わいたいから。。。
おっと、親のエゴでした(苦笑)