kazuma
年はじめ
新しい年がはじまりましたね。
元旦は朝から地元の区の副区長さんとして御油神社にて御油連区主催の新年祈願祭に参列。
その後すぐに家族3人で名古屋の劇団四季劇場にて「ライオンキング」を鑑賞。
鑑賞後、名古屋マリオットアソシアホテルのロビーラウンジ シーナリーにてアフタヌーンティーを楽しみました。
毎年元旦はダラダラ過ごしていましたので、敢えて家族行事を入れて積極的に過ごそう!
としたのです。
初めての本格的なプロの演劇鑑賞体験でした。
思えば、学生時代に僕が4年間通った芸術大学には同じキャンパス内に音楽学部もあり、立派な奏楽堂もありました。
そんな良い環境で芸大時代を過ごせたにもかかわらず、演劇に興味がわかずに、この歳までその魅力を知ることはありませんでした。
(ちなみに僕は美術学部の油画科出身です)もったいない(笑)。
そんな僕も中高年になり初めての演劇鑑賞。
感動で心が震えました。
圧倒的な演技、歌唱力、迫力、音響、舞台美術、どこをとっても素晴らしい。
感動体験でした。
その後のアフタヌーンティーも含めて、小6の僕の娘の心に何が残ったかはわかりませんが、
上質な体験はきっと良い刺激になったはずです。
2022年いいスタートを切りました。
相変わらずのwithコロナの暮らしが続きますが、
今年もコロナに負けずに、力強く積極的に、
そしてできるかぎりユーモアと親切、愛を忘れず、大局を見ながらも、
目の前にあるささやかな幸せを大切にしながら、
日々の何気ない暮らしを楽しんでいきたいと思います。
たまには贅沢して上質な演劇鑑賞もね(笑)
皆様にとっても素敵な1年でありますように!
yoshimi
2022年は 劇団四季でスタート★
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
みなさんはどんなお正月を過ごされましたか?
わが家は元旦に劇団四季のライオンキングを観に行きました。
娘に一流のプロが挑戦する姿を生で見て、彼女なりに何か、勇気や希望が湧いたり、
挑戦意欲が芽生え、今後の人生に違いが作れたらいいなと願う親心からでした。
実際、舞台が始まると目がをキラキラ輝かせ、自分と同じ年頃の子役が堂々と演技する様子を見て、
「私もあんな風に勇気を出して人前で発言してみようと思う」と、
うれしい感想を言ってくれて幸せでした。
私のコーチである脳大成理論創立者・可能性アカデミーの増田学長から、
劇団四季創立者である故・浅利慶太さんの言葉をいくつか教わったことがありました。
また、劇団四季の主演を演じたこともある元劇団員の佐藤政樹さんと昨年末知り合えたこともあり、
劇団四季に興味が増しています。
60年前、劇団員は演劇だけは食べていけない時代で、
テレビに出る役者以外は「役者=貧乏」という社会の認知だったそうです。
浅利慶太さんは、「八百屋は「野菜」を売って生計を立てるのです。
芝居者は「芝居で食べていかなくてはいけません」と考え、
役者という職業が人々の憧れの職業になるように、演劇業界を変えられました。
今では名前を知らない人がいない「劇団四季」ですが、
この知名度になるまでどれだけの方達の血の滲むような努力があったことでしょう。
私が子供の頃、父が「キャッツ」を観に連れてってくれたのが私にとって初めての劇団四季でしたが、
当時は巨大テントでの上演で、安いチケットだったのか、柱の陰で一部舞台が見えなかったことが思い出でした(笑)。
その後、演劇とは無縁人生だった私は、今回30年ぶりに劇団四季を観に行ったのですが、
今では立派なオリジナルの四季劇場が全国にあり、たくさんの若者の憧れの職業であり、
劇団四季という企業がここまで認知されたのは、演出家や経営陣がどこまでも社会のため、人々のため、劇団員のため、
など常に利他の精神である「本物」のあり方を元に活動されており、
その精神を劇団員に教育され、個々の劇団員はそれを真摯に学び、どんな困難にも屈せず努力し続けるあり方があるから、
いつ観ても感動するクオリティがあり、観客の心を感動させ、根強いファンが絶えないのだと思いました。
浅利慶太さんのyoutubeや名言集を見てみると、
大きな視野で未来を見据えて懸命に走り続けてきた60年だったことがわかります。
「我々は創立以来、苦しい思いで毎日を必死で走り続けました。
もし人生をやり直せるとしたら、多分、もうこの道は選ばないでしょう(笑)」
こんな言葉もありました。
成功者は華々しく見えますが、偉業をなすということは、人並みならぬ苦労と努力の積み重ねをされているのでしょうね。
心から尊敬しています。
実現したいことが努力を要するものであればあるほど、現実とのギャップが大きく、
目標に向かうまでのすべき行動は苦しいのは当然。
でもそれを「無理!」と投げ出して現状維持の人生を選ぶか、
それとも諦めず挑戦しようと、たとえゆっくりでも前に進もうと自分を鼓舞するか。
娘には後者であってほしいので、私自身もそうあろうと努め、
その背中を見せていける劇団四季の団員さんのような挑戦の2022年にしたいなと思います。