時々ブログにも書いてた事ですが、僕は美大卒業後に1年間ドイツで暮らしていたことがあります。
若い頃の留学経験ですので、今でもその思い出は心の宝になっており、時々思い出します。
そういった経験から、時々こういった本に興味を持ち読みます。
共感できるんじゃないかな、と思いまして。
川口マーン恵美さん著
「ドイツ流、日本流 30年暮らしてみえてきたもの」
30年も暮らされてる方なので、僕の浅い経験と比べるまでもありませんが
共感できるところが多くあって楽しめました。
今回、ご紹介するのは夕食について。
ちなみに日本の場合は、1日3食のうち、夕食に一番立派なものを食べる習慣があると思いますが、
以下、川口マーン恵美さん著
「ドイツ流、日本流 30年暮らしてみえてきたもの」抜粋
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ドイツの夕食は伝統的に火を使わないのです。
つまり、チーズやハムをパンに載せて、ちょこっと食べておしまい。
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抜粋終わり。
本当にその通りで、カルトエッセン(冷たいご飯)と言いまして、あったかいものがないのです。
日本人にとっては少し物足りないですよね。
僕も「郷に入れば郷に従え」ではないですけどそれに順応していました。
まあ、当時一人暮らしでしたし、若い独身男にとっては、楽でなにより!と思っていましたから。
ドイツ留学中の若き日の僕です。
これは、ミュンヘンに行った時の写真です。
↑これが僕が実際に食べてたカルトエッセン(冷たい食事)
なんだか可哀想で涙でてきませんか?(笑)