kazuma
もうすぐ春ですね
3月に入りました。
まだまだ風は冷たいですが、もうすぐ春なんですね。
それを日常の気候の変化から感じたのではなくて、
小6の娘の卒業式がもうすぐで4月から中学生になるという事から
「春はすぐそこまで来てるんだな」という気持ちを感じさせられました。
春といえば昭和のアイドルだったキャンディーズの「春一番」を思い出します。
古いですね(笑)
今聞いてもいい歌だなと思います。
僕が小1の時くらいに解散して、解散直後はラジオ、テレビでキャンディーズ特集をよくやっていたと思うのです。
小学校低学年の頃に近所の絵画教室で絵を習っていまして、
アトリエに降り注ぐ柔らかい日差し、鳥カゴのジュウシマツのさえずり、
そしてラジオがずっと流れており、
そこでよく流れていたキャンディーズの曲が、今でも思い出として断片的に記憶に残っています。
あれから人生経験をそれなりに積み重ねた今、聴いてみると歌詞が味わい深く感じられます。
絵を描くことが好きな少年だった僕が今では、春から中学生の子供が居る中年のおじさんです。
誰もが年齢の数の分だけ春を体感しているのですが、人生経験やその時の気持ちによって春の感じ方は変わりますよね。
春は「はじまりの季節」です。
寒い季節が終わり暖かくなり、外出しよう!外で楽しもう!という気持ちにさせてくれます。
収束の見通しの立たないコロナ禍ですが変わりゆく状況に順応していくしかありません。
それでも自然を感じ、季節を気持ちよく感じる事は出来ます、意識(気持ち)一つで。
皆様は「はじまりの季節」の春から何をスタートさせますか?
僕は今まで以上に仕事を頑張ることはもちろん、寒くて億劫になっていたdiy、そして運動不足でたるんだ身体をぐっと引き締めたいと思っていますよ。
ほんとか〜?(笑)
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雪が溶けて川になって流れて行きます♬
つくしの子がはずかしげに顔を出します♬
もうすぐ春ですね♬
ちょっと気取ってみませんか♬
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(キャンディーズ 春一番 から歌詞抜粋)
yoshimi
ドラマ 「となりのチカラ」 を見て思うこと
木曜日ドラマ「となりのチカラ」ご存知ですか?
私はTver(ティーバ)で見れる時に見ています。
以前はあまりドラマを見なかったのですが、ここ一年は、話題のドラマから主人公のあり方を学んだり、物語を通じて自分なりに目的を持って見るようにすると気づきが多いので、気に入ったドラマを一つは見るようにしています。
「となりのチカラ」は思いやりと人間愛は人一倍ありながら、何をしても中途半端で半人前な「中腰」の中越チカラが主人公。
人のことが気になって仕方なく、困っている人を見ると声をかけるかどうか悩み最終的には声をかけてしまう、そんな「中腰キャラ」です。
気になると仕事が手につかなくなり、妻や子供達に呆れられるどうしようもない夫・父ですが、
それでも人のために一生懸命力になろうとするチカラのあり方に最後は奥さんも協力しちゃう夫婦の絆が素敵です。
最近は昔に比べて近所付き合いが希薄になり、
東京の高級マンションでは住民と挨拶禁止のところもあるそうです。
私の住んでいる地域は先月号にも書いたように、七十〜八十代のご近所さん方が築いてくれた温かい交流が今もあり、私たち家族は幸せですが、
一歩離れた新興住宅地は皆共働きで交流する機会がなく、近所の人がどんな人かよくわからない、という声もよく耳にしますし、
マンションやアパートのような集合住宅ですと、知らない人ばかりという方も少なくないのではないでしょうか。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉が昔からあるように、
いざという時頼りになるのは、ご近所さんだと思います。
ご近所さんは年齢も性別も価値観も考え方も違う人が多いので、気が合うわけではないし、
長く共に暮らすので、程よい距離感も必要。
表面的に付き合っていれば問題はなく平和だけど、一歩踏み出して自分から親切にしたり声を掛けることを積み重ねていけば、関わった分だけ心の距離が縮まるし、
近いからこそできる些細な協力が、いざという時の助けになることもあります。
私は対人恐怖や引きこもり主婦だったので今でもコミュニケーションに苦手意識があります。
チカラさんのように困っている人を見ると気になってほんとは声を掛けてあげたいけど踏み出せず、そんな自分にジレンマを感じますし、
勇気を出して関われば「余計なことをするんじゃなかった」と悔やむことも。
だからだんだんと人と関わることに疲れ、人と距離を取るようになり、引きこもり主婦となって結果苦しみました。
しかし「人のために、誰かのために」と考えることで脳は活性化する仕組みであることを脳大成理論で学ぶにつれて、
今日本が深刻に抱えている様々な問題、鬱や自殺率、離婚率の増加や、出生率の低下、GDPの低下、悪質な事件の増加などは、人間関係の希薄化が大きな要因と言われています。
「となりのチカラ」さんのような方が増えれば、この国の未来は明るくなると思い、
こんなドラマが放映されれいることがすごく嬉しいです。
私自身まだまだ未熟者ですが、保身に走らず、もう一歩、身近な人のために貢献できる自分に成長し続けたいなと思う日々です。
そんな母の背中を娘に見せ、娘が私と同世代になった時
「お母さんはどんなに仕事が忙しくても、周りの人のために親身に動いて素敵だったな、私もがんばろう!」と思ってもらえるといいなと思います。
しかし、貢献ばかりに走りすぎて目の前の家族や生活を疎かにしても良くないので、
整理収納と時間管理で基盤を整え、自分を拡大させていきたいですね。