僕が小学生の頃だったかと思います。
兄との二人部屋の扉に、色紙に宮城まり子さんの言葉がずっと飾ってありました。
2020年に93歳で亡くなられました歌手、女優、慈善活動家、映画監督等いろんな顔をお持ちで、国内最初の肢体不自由児療護施設 「ねむの木学園」を設立した方でもあります。
その時の色紙に書いてあった言葉がこちらです。
やさしくね、
やさしくね、
やさしいことはつよいのよ
当時は意味がよくわかりませんでした。
でも、今はこの言葉に内包された素晴らしさを感じます。
そして、まだまだ修行不足の自分への戒めの言葉でもあります。