日々の仕事のタスクをこなすのに集中し過ぎてると、

ついついこのブログが疎かになってしまいます。
反省。

さて、久しぶりの投稿ですので、ちょっと変わった内容を書きます。

 

過去のブログでも何度か書いたことがありますが
僕は1996年に約1年間ドイツ留学していたことがあります。

芸術大学を卒業して、翌年1年間バイトしてお金を貯めて、その翌年に渡独しました。
まだ、ドイツの通貨がユーロではなく、マルクの時代でした。

(その3年後くらいにユーロになったと思います。)

当時はまだ画家になる夢が捨てきれず、

日本の外に出て「何でも見てやろう!」という強い気持ちがありました。

若くて青い衝動があったからこそ、思い切って行けました。
本当に体験できてよかったと思います。

 

現地では、僕のように海外からの留学生も多く、自分の国を誇らしげに語る学生たちに囲まれ、日本の事を好奇心から聞かれるわけです。
僕はその時「はっ!」と気がついたのです。

1996年の僕です。懐かしい!若い!

僕は日本の事を何もわかっていない!
とくに日本の近代史、現代史をわかっていない。
その前に、何よりもまったく自分の国を誇らしく感じていませんでした。

なんだ? この感じ。。。。

 

後で学んで知ったのですが、これが戦後我々日本人全員に教育、報道によって刷り込まれてきた「自虐史観」だったのです。
戦後GHQによって意図的にされてきた事です。

 

僕は日本の外に出た事によって、

外から日本を客観的に見るという【視点】を手に入れた訳です。

これこそが、留学体験の中で最も大きな学びだったのかもしれません。

 

学生時代までの僕はボーっとしていましたが、帰国して社会人になってからの方が、よく本を読むようになりました。

そして、学校で習ってきた事とは違い、

日本はとても素晴らしく誇らしい国だという事も学びました。

1996年当時はタバコ吸ってました。住んでたドイツの街の高台にて。