先日、夫婦で名古屋のミッドランドスクエア シネマにて映画を観てきました。
日比遊一監督作品「はじまりの日」です。
主演はW主演で
なんと、元JAYWALKのボーカリストであった中村耕一さん。
そして、新人の遥海(Harumi)さん。
JAYWALKと言えば、僕の世代では知らない人はいないほど有名なロックバンド。
名曲「「何も言えなくて…夏」」は当時、180万枚を売り上げる大ヒットを記録。
同曲で日本有線大賞、日本レコード大賞など受賞。
1993年の第44回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
そんな中村耕一さんが2010年に覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されたニュースは衝撃的でした。
今回のこの映画は中村耕一さんの人生と重なり、とても興味がありました。
僕が映画を観に行った日は舞台挨拶があり、監督と二人の主演(中村耕一さんと遥海さん)のお話しを生で見て聞くことができましたよ。
主演の中村耕一さんは、監督の日比遊一さんに、近所のコメダ珈琲で出演のオファーを受けて「自分は芝居に自信がありませんから」と3度も断り、4度目でやっと受けたそうです。
4回とも近所のコメダ珈琲でのお話し(笑)
そして中村耕一さん曰く、遥海(Harumi)さんの歌声を初めて聴いた時は、凄すぎてアゴはずれたと言っていましたよ(笑)
また、映画の内容の半分は中村耕一さんご自身の本当の人生の内容だそうです。
中村耕一さんの衰えを知らない歌声の魅力はもちろんですが、もう一人の主演である遥海(Harumi)さんの歌声は圧倒的に素晴らしいものでした。
すごい才能が世に出てきたなーと感じましたよ。
この映画は
伝説のロッカーの再生と
若き歌姫誕生の物語。
昨今は、一度でも過ちをおかすと、なかなかセカンドチャンスを許してもらえない息苦しい時代です。
そんな時代でも
あきらめない!
という事が大事だという大きなメッセージを感じるとても素晴らしい映画でした。
オススメです!
↑夫婦で参加する事ができたその時の舞台挨拶の模様です。