kazuma

 

はじまりの季節

 

春ですね。

普段あまり今は何月という意識はないのですが、

春は桜が咲き、ミモザが咲き、おとなしくしていた庭の植物たちが春の訪れを教えてくれます。

我が家のミモザ♪

ジューンベリーは白い花を咲かせてくれました♪
御油の音羽川の堤防沿いの桜並木。

そして今年の春は我が家にとって少し特別な春でした。

小学生だった娘が卒業し中学生に。

子供が新しい変化の風を感じさせてくれました。

中学受験のある中高一貫校で、入りたい!という思いの強さから見事に合格してくれました。

 

小学生までは徒歩通学だったのが、4月から電車&バス通学です。

親として少し心配してましたが、当の娘はワクワクの気持ちが強いのか、初めての体験も楽しいそうにしています。

 

変わらないのは毎朝娘を送り出す「行ってきます!」の言葉と、少しずつ変わっていく後ろ姿。

 

6年前の小学校1年生。初登校の日。

娘、小学校へ初登校

 

そして、今年の4月。中学校、初登校の日。

 

親の心の準備もないまま、子供は大人の階段を登っていきます。

体も心も成長していくこの年齢に、なるべくいい環境で、いい出会いをし多くのいい経験をしてほしいと思います。

 

我々大人も子供たちに負けてはいられません。

年齢がいくつになっても夢や目標を持ち、謙虚さを忘れずに、

 

好奇心、興味を持ち、自分自身の可能性の拡大を続けること。

子供たちと違って肌ツヤはどうしたって衰えていくんです。

ならばこそせめて目ぐらいキラキラと輝かせたい(笑)。

 

御油の音羽川の堤防沿いの桜並木。

毎年この季節に見に行く地元の音羽川の堤防沿いの桜並木。

その光景はまるでこの世の楽園です。

言葉で言い表せないほどの美しさ。

ヒラヒラと優しい風に花びらが舞い降り、川の水面をゆっくりと桜の花びらが流れてきます。

川の流れのように人生は流れていきます。

音羽川の桜並木の光景が、人生の儚さと美しさを氣付かせてくれます。

 

 

はじまりがあれば終わりがあります。

 

人の一生にどんな意味があるのかはわかりませんが、

終わりの日があるからこそ、今この瞬間を輝こうと思えます。

今、相思相愛の父娘もいずれ娘は親元を離れていく事でしょう。

 

今が当たり前ではなく変化していきます。

1つのカタチだけにとらわれず、状況や環境に合わせて柔軟にカタチを自由に変えていく川の流れのように。

 

さあ、はじまりの季節です♪

青春は若者だけのものではありませんよ(笑)

 

 

 

 

yoshimi

 

なりたい自分への プロセスが自尊心を 高め、人を強くする♡

 

新年度が始まりしましたね。

友人のSNSにも入学式の様子がたくさん投稿され、新学期ムード爛漫でとても微笑ましいです。

わが家も娘が中学生となり、新しい風が吹いています。

娘は地元の私立中学に進学しました。

夫も私も豊橋・豊川で生まれ育ったので、「中学・高校は公立が当たり前」という概念だったのですが、

素敵だなと思っている友人や知人がこの中学に通わせていたので、とても興味が湧いたんです。

 

五年生の時からオープンスクールに参加したり、その学校に通ってる方と出会った際は感想を聞いたりしながら情報を集め、

多面的に検討してきました。

公立に行かせる予定だった分、学費が気になるのも正直なところ。

学校に問い合わせて確認したり、親御さんにも教えていただき、確実に支払える家計計画を立てました。

保護者活動も公立より多いと聞いたので、自分が仕事と両立できるかもよく考えました。

 

娘の叶えたい将来像と娘の個性を考えると行かせない選択肢はなく、

本人も行きたい意志が揺らがなかったので受験しました。

 

しかし一期試験では緊張のあまり面接で一言も話せず不合格。

今まで見たこともないほど娘は落ち込みいたたまれなくて、私たち夫婦もこの選択がよかったのか考えさせられました。

 

今まで夫婦それぞれ事業を立てていくのに一生懸命だったので、

娘の勉強にあまり付き合ってあげられず塾にも行かせていなかったので、受験勉強には苦労しました。

これまでの子育てをたくさん反省し、私自身も苦しかったんです。

 

ところが娘に救われました。

幸いにも二期試験というチャンスがあり、狭き門ながらも再受験できる機会があったので、

「挑戦してダメなら後悔はないけど、チャンスがあるのに挑戦せず公立に行くのは自分を嫌いにならない?」

と娘と話し合うと、娘は一日真剣に考え、「受ける」と決心したのです。

 

もし自分が小6の頃同じ立場なら、諦めたかもしれません。

この時、娘の意志の強さと、それだけなりたい自分を叶えたいという覚悟が強いことを知り、より応援してたいと思いました。

 

おかげで次の面接では見事自分の意見を伝えることができ、

面接官も感心するほど感動の面接となり合格できました☆

そのプロセスがあったからこそ、合格の有り難みが増し、娘は自分のことがちょっと好きになれたそうです。

 

入学した今も毎日が楽しくて仕方なく、内気で発言がなかなかできない娘が、なんと、

「コミュニケーション力を上げたいからクラスの副代表に立候補してなった」と言うのです!

 

自尊心を高め、自己肯定感を上げるには、目標を明確に持ち、

そのために今できることから粛々と挑戦するあり方が不可欠です。

 

脳大成理論を学び、脳と心のしくみがわかったからこそ、、娘の希望を叶えるお手伝いができ、

学んできて本当に良かったと感謝しています♡