豊川市のW様邸の工事が無事に完工しました。

老朽化した既設の天然枕木を撤去処分して、ブロック&目隠しフェンスを設置するリーフォーム外構工事です。

Before→Afterをご紹介します。

 

施工前の状態です。

天然枕木は風合いがあっておしゃれだと思うのですが、このような施工のされ方は歳月が経つと

安全面において危険性があります。

 

既設の目隠しフェンスと枕木の間の空間、ここは既に枕木1本倒壊危険のため撤去されていました。

 

 

ここから工事スタートです!

まずは枕木を撤去処分です。

なんと、今まで既設の天然枕木だけで、この高さの土圧を土留めしていたんですね。

とても危険な状態でした。

天然枕木の根入れ部分はここまで腐食していました。

このように天然素材を土の中に埋設することはリスクがあります。

雨が上がったあともしばらくは見ずに使っている状態ですし、虫にくわれます。

そして経年劣化がはやく進行し、倒壊する危険性があるのです。

天然枕木は天然素材ならではの美の風合いがあるのはもちろんですが、使い方が重要なんですね。

 

土留めブロック組積のためにスペースを作っています。

砕石転圧します

ブロック組積は、完成後には目に見えない土の中のベース(基礎)がとても重要なんですね。

人間形成における人の成長と似てますね(笑)

安全施工第一です。

土留めブロック完成です。

ブロック表面のモルタルがけをする事で、ここまでキレイになります。

そしてフェンスの支柱を立てます。

 

 

 

完成です!

フェンスはメンテナンスフリーの人工木のフェンスです。

センサー付きの外灯、インターホン、ポストを設置しました。

これで、枕木の倒壊を心配する事なく安心して暮らせる外構となりました♪

おかげさまで無事に完工いたしました。

W様この度は、ご縁を頂きましてありがとうございました!