kazuma

 

我が家の夏の横浜

 

8月14日〜16日まで2泊3日で横浜市へ行ってきました。

中学生の娘がダンス部でしてその全国大会に出場という事で応援に行って来ました。

大会の行われた神奈川県民ホール

 

この全国大会出場に向けて日々ハードな練習にあけくれていた様です。

足指には絆創膏、腰には湿布を貼りながら満身創痍の状態で挑んでおり、

そんな日々のがんばりを知っていたせいか、各校たった2分間の本番の演技に目頭が熱くなる思いでした。

 

台風 7号が近づいていましたので、十六日大会本番の前日に横浜入りして会場へ遅刻しない様に準備していましたが、

横浜市では一時的に降った時もありますが殆ど台風の影響はなく大会本番を迎えました。

 

結果は惜しくも残念ながら入賞はできませんでしたが、親としましてはいい思い出となりました。

赤レンガ倉庫

ついでに横浜中華街も観光しちゃいました♪

 

 子供が健全な何かに熱中しているというのは、親として嬉しいものです。

できたら僕がやっていた美術やテニスに熱中してくれたら親子の共通項もできて嬉しかったのですが、

それは親のエゴですね(笑)

僕には全く知見のないダンスに熱中してくれるだけありがたいです。

 

2度と来ない若き青春時代に夢中になれるものがある。

 

一緒にハードな練習に明け暮れて、泣いたり笑ったり思いを共有する仲間がいる。

 

こんな素晴らしい事はありません。

 

今回の全国大会の結果を受けて、

ウチの娘の中学の若きダンサー達の多くは泣いていましたが、美しい涙でしたよ。

本当によく頑張りました。

全員を誇りに思います

 

 

我々大人も子供達に負けてはいられませんよ。

何かに熱中していれば、老いても青春!(笑)

 

 

娘と奥さんは中学の大会が終わった翌日に、高校の大会も横浜であるといことで見学の為、引き続き連泊。

 

娘の中学は中高一貫校なのですが、同じ学校の高校の先輩達はなんと全国準優勝という快挙!

娘にも将来の目標ができて励みになった事でしょう。

 

僕は一足先にひとり東京都美術館マチス展を鑑賞して帰りました。

東京都美術館

 

15時半頃には東京駅に着いて新幹線に乗ろうとしていたのですが、台風の影響で遅延がひどく、

家に到着できたのが夜中の12時過ぎ

なんとか終電ギリギリで帰宅できました。

なんともドラマチックな我が家の夏の横浜でした。

 

 

yoshimi

 

娘のダンス部全国大会を経験し学んだこと

 

8月15日に横浜にて、日本中学校ダンス部選手権全国決勝大会(ダンススタジアム)が開催されました。

地本予選を勝ち抜き日本一を目指す20校が出場したのですが、

今年は娘が選手として出場できたため、夫婦で引率と応援に行きました。

 

我が家は当初、当日の朝の新幹線で向かう予定でしたが、

この日は大型台風7号の到来で新幹線の運休の恐れがあったため、急遽前日の朝から向かいました。

 

全員揃わなければ出場できなくなるため、無事横浜に着けた時には安堵感でいっぱいでした。

当日は各自準備運動と練習を行いヘアメイクも済ませた上で集合でした。

私がヘアアレンジを行い、娘がメイクをした後、ホテル内で練習できる場所を探して練習。

衣装が長袖で暑いので、練習で汗をかいてメイクが崩れてしまってトイレで直したり…と、朝から大奮闘でした(笑)

 

宿泊したホテルに翌日・翌々日の高校ダンススタジアム出場校も宿泊しており、

トイレで居合わせた福岡の高校生が娘に声をかけて応援して下さり、心温まるひと時もありました。

 

大会の行われた神奈川県民ホール

 

無事会場に着いて仲間や先生と合流し一安心。

親の私たちも応援ユニフォームを着て着席し観覧しました。

 

各学校2分という短い演技。

地方予選会とは比較にならないハイレベルな演技ばかりで、

さすがは全国大会!審査員も「年々レベルが上がっており、高校生の大会と差がない」と言って下さるほどでした。

 

娘たちの演技の時は祈るような気持ちでドキドキが止まらず、

この日を迎えるまでの苦悩の日々が蘇り涙が溢れてきましたが、

子供たちは全員笑顔でやり切ることができ、成長の瞬間を見せてくれました。

 

 

昨年は準優勝だったため今年も入賞を目指していましたが、結果は残念ながら入賞できずみんな悔し泣き

2年生はまた来年があるので、この悔しさから課題を見つけ来年は勝ち取れるように、

母としてどう日々関わっていこうかと早速考えさせられています。

 

見事に踊りきったメンバー達!

高校の先輩たちが出場する翌日の高校ダンススタジアムも見に行ったのですが、

なんと新幹線の遅延で大阪や愛知の14校が閉会間際の到着となり、

先輩たちも8時間近くかかって来場し、異例の事態でした。

 

できるかぎり全ての出場校が踊れるようにと主催者が予定変更して下さり、

見事全校出場できるという感動の大会となりました。

 

そのお陰で高校の先輩たちは見事準優勝でき会場で感動を娘と共有できたことが何よりでしたが、

全国大会に行くということは、想定外のハードルが起きても、

迅速に選択決断し会場に選手たちを無事届けるという課題が引率する顧問や保護者にあることを初めて体験することができました。

 

まさか娘が全国大会に行くとは想像外でしたが、

脳大成理論を夫婦で学んんでいるおかげで娘の可能性を信じ応援とサポートができていることが幸せです。

 

これからも学びを続けながら、親としてできることを増やし、共に成長していきたいと思います。