kazuma

 

デザイナーの仕事道具

 

デザイナーと一口に言いましてもいろんなジャンルがあります。

その中でも僕の仕事のジャンルはグラフィックデザイン外構デザイン設計です。

主にお世話になっている道具はなんと言ってもパソコンです。

 

僕が初めて社会人としてデザイン業務に携わった時代は、

デザイン室にパソコンが導入されてまだ3年足らずしか経っていないような時代でした。

 

それ以前までは道具は全てアナログだったのです。

そこからのパソコンのスペックの進歩は目覚ましく高機能になってきました。

 

当時はプロのグラフィックデザイナーが使用するアプリケーションソフトはAdobe社のイラストレーターで、

Apple社のMacでしか使用できませんでした。

 

今でこそWindowsでもAdobe社のイラストレーターがありますが、

先述の当時からの流れで僕は今も変わらずずっとApple社のMacユーザーです。

 

27インチのi-Mac

 

2015年にカズマデザイン事務所として独立しまして、創業当時に27インチのi-Macを購入しました。

当時i-Macは24インチ27インチのサイズが2種類しかなく、どうしても27インチの大きなモニターが必要でした。

なぜなら先述のAdobe社のイラストレーターを使用する時、

ツールパレットで画面のいくらかを占有し、その分作業スペースが狭くなるので24インチでは心許ないのです。

 

よって27インチ以上は欲しいという事です。

 

実際のイラストレーターの作業画面。ツールパレットでかなりスペースを占有します。

 

 

2015年に創業して1台目のi-Macの27インチが壊れ、2台目もその当時の新しくなったi-Macの27インチを購入しました。

つまり2台連続i-Macの27インチだった訳です。

 

そして今回はいよいよ3台目の購入。

2台目のi-Macが壊れたわけではありません。

 

 

お仕事でパソコンを使用してる方には分かっていただけると思うのですが、

パソコンの動きが年々重くなってくるのです。

OSやアプリケーションソフトがバージョンアップされていきパソコンに対する負荷が大きくなっていく事や、

また仕事上、同時に複数のアプリケーションソフトを立ち上げて使用したい時もよくある訳です。

 

例えば

pdfの原稿を見ながらイラストレーターでレイアウト作業をしつつ、

フォトショップで画像修正作業しつつ

Excelで見積書を作成しつつ、

カレンダーアプリでスケジューリングをしつつ、

インターネットで情報を調べつつ。。。のような事です。

 

 

そこで今回の3台目のMacです。

残念ながら最新の27インチのi-Macは発売されていませんので、

今回はMac Studioにしました。

2台目のi-Macとは比較にならないほどの高機能です。

 

モニターは付属していませんので別で購入が必要です。

仕事の特性上、モニターの性能はとても重要です。

サイズはもちろんの事、高画質で色の再現性も重要です。

34インチでIPSパネルで5Kのクリエイター向けのモニターを入手しました。

 

MSI PRESTIGE-PS341WU クリエイター向け液晶モニター/34インチ/WUHD(5120×2160)

 

 

年齢のせいなのか最近はこうしたツールに対する好奇心が失せていたのですが、

 

今回の新しいデザイナーの道具であるパソコン本体と大きなモニター入手をきっかけに、

もう一度、好奇心を持って道具の使い方を勉強しようと思っています。

 

アプリケーションソフトのイラストレーターもどんどんバージョンアップされており人工知能が搭載されたり、

勉強を怠っていた僕の知らない便利な機能が多く搭載されています。

プロとして、そして楽しむ為に、道具をお手入れをしていこうと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

yoshimi

 

キッチンはアトリエ☆ 〜ハッピーバレンタイン!〜

 

2月14日はバレンタインデーでしたね!

わが家は娘の中高合同ダンス部自主公演が2月10日にあったため、

それまで娘は毎日ハードな練習の日々、私も父母会役員として運営に集中していたので、

終わった翌日は燃え尽き状態でしたが(笑)

予め11、12日はバレンタインの材料の買い物と娘のお菓子作りを手伝うと手帳に書き込んでいたため、

鈍る体を奮い立たせて手伝う予定でした(笑)

 

公演前に娘がプレゼントしたい人数のリストアップを書くように伝えると23人もいたため、

自分で予算を決めさせて、その中でできるメニューを相談に乗り「赤いハートのクッキー」を作ることになりました。

 

公演翌日に自分で材料を全て買いに行き、黙々とレシピを見ながらクッキーを作っていました。

さすが中学2年生。

随分と成長を感じましたね。

母は思ったほど出番がなく、リビングでくつろぎながら娘に聞かれたことに答えただけでした(笑)

 

キッチンで笑い声がするたびに覗いてみると、そこはもうアトリエ状態でした(笑)

さすがアーティスト魂を持つわが娘。

作るクッキーも普通じゃなかったです(笑)

 

赤いハートのクッキーを作りチョコで顔を描くことまでは聞いてましたが、

目の描き方も愉快!しかし、20個くらい描いた頃にそのチョコペンが「固まらないチョコペン」だったことに気づき…笑。
(その面白いクッキーの写真を撮りそびれたのでお見せできず残念!)

チョコを買い直す時間がなかったので顔を描くのは諦め、シンプルなハートクッキーになりました。

 

翌日には星の形☆をまた作っていました(笑)

 

ラッピングも自分でやると言ってたのですが、2個包んだ時点で音を上げたので母出動(笑)

 

発想は面白いけどつめが甘いところがある子なので、

ラッピング材料に不足があり急遽私のストックで代用できてホッ。

 

よく使うもの応用しやすいもの適量ストックしておくことも整理収納的に大事なことですね。

 

この日も過去の自分に助けられました。

二人でおしゃべりしながらラッピングする時間はとっても楽しくて、

こういう何気ない時間もきっと思い出に残って行くんだろうな〜と、豊かな気持ちになり娘に感謝です。

 

バレンタイン当日は、普段は菓子持参禁止の学校も容認してくれていたようで、堂々と配れたそうです。

お友達からも創意工夫された手作りのお菓子をたくさんもらいお菓子パーティー状態でした(笑)

親しくしてくれている近所の老夫婦と私の母の家にも一人で届けに行き、

おじいちゃんおばあちゃんたちにはうれしいサプライズだったようで、

娘もご機嫌で戻ってきていろんな話をしてくれました。

 

 

私たちの時代は本命の男の子と親しい男性に義理チョコをあげる文化でしたが、

今は『友チョコ』の時代。

バレンタインの概念が変わってきていますね!

 

来年は贈りたい本命の男の子が現れるといいね〜と、密かに思っている母でした♡