豊川市のS様邸にて目隠しフェンス工事をしています。
既設のブロックに、CBブロックを2段積み増ししてその上に、1200hの人工木の目隠しフェンスです。
ブロック1段の高さは200ミリhですから、つまり200+200+1200=1600h
1メートル60センチの高さの目隠しができます。
Before↓
この既設のブロックの上にCBブロックを2段積んでいきます。
製作中↓
今日まここまでです。
ブロック上に目隠しフェンスを設置する場合、フェンスの高さは基本1200hまでです。
一部、YKKや三協アルミ製品など、1500hの高さが可能な目隠しフェンスはあるにはありますが
基本は1200hまでが推奨です。
理由は、強度的な問題です。
強風が吹いた時に一番負荷がかかるのは、フェンスの支柱の根入れ箇所のブロックです。
フェンスの背が高いほど、帆船の帆が風を受ける様に、厚を受けて支柱の根入れ箇所に力が加わりブロックが崩れるリスクがあります。
フェンスの背が高いほど、テコの原理が効きますから、力の加わり方はより一層です。
「それでも、目隠しの高さが欲しい!」
という場合は、既設ブロックの上に今回の工事の様に、新規にCBブロックを積み増すわけです。
これも何段でも積み増すことができる訳ではなく、強度的にできれば1段、そして2段が限界です。
リフォームガーデンをご検討中で、既設ブロックの上に目隠しフェンスを設置されたい方は、ご参考にしてください(^_^)