kazuma
「日々の何気ない暮らしを楽しむ」とは?
「日々の何気ない暮らしを楽しむ」
これは当デザイン事務所のメインテーマです。
『何気ない』というところがポイントです。
僕がセレブであれば暮らしの楽しみ方も違ってくるでしょう。
豪華客船の旅、クルーザー、世界旅行などなど。
お金持ちであれば一流の物に触れ、一流の体験ができるかもしれません。
残念ながら僕は庶民です。庶民も庶民、ど庶民です(笑)
でもアイデアと工夫、何よりも「遊び心」があれば、庶民にも日々の何気ない暮らしを楽しむ事ができると信じています。
子供の頃を思い出してください。
物が無くても勝手に遊びを探し出し、創り出し、発見し楽しんでたじゃないですか。
今の子供たちはテレビゲーム、スマホなど大人の誰かが作ったプログラムやコンテンツを視聴して遊びとしてたりするのでそうとも言えませんが。
僕は「遊び場」としてお庭という外構空間をご提案します。
遊び場は子供だけのものではありません。
大人も含めた家族全員での遊び場です。
当デザイン事務所は外構空間を設計し施工する事ができます。
しかし大切なことは、
そこに住む人が『何気ない』暮らしのの中のささやかな幸せを拾うマインドを持てるかどうかです。
少し堅い表現で言いますと、外的要因のせいにせず、
内側から喜びを創り出す『能動的感情発動』が必要ということです。
とは言え、能動的感情発動が自然にできればいいのですが、なかなかそれができない大人が多いのも現実です。
アルフレスコダイニング(戸外で食事)はそのキッカケになると信じています。
素敵な外構空間は外的要因ではありますが、『日々の何気ない暮らしを楽しむ大きなキッカケ』になると思います。
小さなテーブルと椅子を置ければ、狭い敷地でもできるんです。
僕が20代の頃に体感した1年間のドイツ暮らし。
そこで見た衝撃的なアルフレスコダイニングという異文化。
庭スペースのある人は庭で、アパート暮らしの人はベランダで日常的に家族や仲間と楽しんでいる光景でした。
日本でだって季節を選びますができますよ。
我が家は現実に日本で楽しんでいるんですから♪
yoshimi
こんまりさんに会いに行ってきました!
私は2015年秋にこんまり流片づけ講座を受講し、
「ときめくモノを残す」という片づけ法を私自身も実践してみたことで、
それまで行っていた「捨てるモノ選び」との違いに感動し、
最後の最後まで手放せなかった「使ってないけど気に入ってるモノ」を手放せたり、
モノを通じて主人や母に感謝が沸き起こり伝えることができたり、
八年付き合った元彼との思い出品だったCD整理を通じて元彼にお詫びを言えたりなど、
自分の過去を大掃除できました。
これから自分がしたいことが明確になり、本当の意味で自分らしく生き始めるきっかけになったのです。
生きるのが苦しくて仕方なかった私を変えてくれたこんまり流片づけ法を絆*整理収納にも取り入れ、
沢山の受講生さんたちの人生も好転していっています。
そんな素晴らしい片づけ法を編み出したこんまりさんの生のお話を聞くのがずっと夢で、
四年越しに叶ったのです!
今回参加したのは「こんまりサロン」という有料のオンラインサロンメンバー向けの特別講演でした。
私のようなこんまり流片づけ講座受講生やこんまり流片づけをお仕事にされてるコンサルタントさんなどが150名ほど集まり、
片づけのお話から夫婦関係、子育てのことなど、幅広い質問に答えて下さいました。
コンサートやライブなどのチケットやチラシにときめき捨てられない悩みを持っていた方に対しては、
「ときめくモノは堂々とときめく状態で取っておく」
「ときめくファイルをとにかく探して保存し、ときめくファイルコーナーを作ること。専用の部屋を作っても良いし、専用のお家を作っても良い!」
「今は収納場所が足りないと思っても、こんまり流の順番で最後まで片づけ切れば、必ず収納の帳尻は合うのでピッタリと収まる瞬間がある!そのときめきファイルを収める部屋を作るために片づけをがんばりましょう!」
とアドバイスされていました。
他には、こんまりさんでも仕事が忙しすぎたり体調が悪いと家でイライラしてご主人に当たってしまうこと。
でもどういう時にイライラするか記録し、よくあるパターンに気づくことで未然に防げるようになってきていること。
三歳と四歳の幼い娘さんを育てながら世界中を飛び回り子供と離れて暮らすことも多いけど、
自分がしっかりと目的を持ち命をかけて仕事をしているから、
子供たちにもきちんと話し理解されており、楽しそうにお留守番してること。
でも一緒に居られる時間はご主人とも子供たちともとにかく愛情を伝えハグをしてコミュニケーションを大切にしているから、信頼関係がしっかりできている。
そんな家族関係のお話もして下さいました。
想像以上に小さく細く可愛らしいこんまりさんでしたが、
「片づけを通じてときめく人生を送る人の総量を増やしたい」
という高い志に向かって努力し続けている姿を拝見でき、
沢山学ばせていただきました。
私も彼女を見習って挑戦し続けていきたいと思います。