2週間以上前になりますが、懐かしい再会の宴がありました。
中学校の同窓会です。
約30年ぶりの旧友と恩師との再会。
すっかりおじさんな人(笑)
カッコいい中年になっている人
キレイな奥様になっている人
そりゃね、30年経てば変わりますよ、外見は(笑)
30年前、僕らは確かに同じ列車に乗っていました。
「卒業」と同時に違う列車へ。
この30年の間に、どんな人生があったのかなんて、数時間の宴では語りつくせないけど、少しだけ中学校時代にタイムスリップしたよう。
今と中学時代を行ったり来たり
フワフワした不思議な夢見心地な感覚。
働いて、結婚して、子供ができて家庭を持ち、
途中から自分だけの人生ではなくなり、
背負うものができて、人生経験も増えたけど、
小ジワも増えました(笑)
内向的で照れ屋さんだった僕も、随分と他人と喋れるようになった、
自分自身のBefore→Afterを再確認できる場でもありました。
仕事や子育てに何かと忙しいはずの40代、
仕事でも家庭でもなく、あの時間だけは最優先して顔を出してくれた旧友、恩師の先生方。
そして、この同窓会を企画してくれた実行委員の方達に感謝!
確かなことは、
僕らの乗っている列車は前にしか進まないということ。
旧友たちと再会して、本当に中学時代に戻れるわけではないけど、
今まで頑張って生きてきたんだという
人生が刻まれた目尻の小ジワを、明るい笑顔を通して見れた時に、
よ~し、僕も明日からもがんばろう!
って思うことができました。
人生という名の列車は
特急の時もあれば、鈍行の時もあります。
上り坂もあれば、下り坂もあります。
時には脱線することも。
この列車の終着駅は何処なのか、終着する日はいつなのかは分かりませんが、
今この瞬間の、車窓に映る景色を心に焼き付けて生きて行きたいと思います。
感傷的な文になったのは、旧友たちとの再会のせいですよ~(照)