kazuma
心と体を整える
1月は、特別な月です。
暦が変わるだけなのに、時間がまっさらなキャンバスに戻ったような感覚になります。

僕は毎年この月を、「リセット」と「再設計」の月だと位置づけています。
過去を振り返り、これからを思い描き、習慣を組み替える。昨年末には毎年恒例の「ビーイングマップ」も作りました。

何を達成するかよりも、どんな状態で在りたいか。
「自分の在り方」をビジュアル化&言語化するこの時間は、僕にとって一年の設計図づくりのようなものです。
その流れの中で、今年はとくに「心と体」に意識が向きました。

今年の1月、僕は心を整えるために、朝早く起きて新しいコミュニティに参加し始めました。
倫理を学び、心の姿勢を整える場です。
まだ外が薄暗い時間に身を置くことで、
日常とは違うリズムに触れ、自分の内側のノイズが少し下がっていくような感覚があります。

心を整えるとは、感情をコントロールすることではなく、どんな空気の中に身を置くかを選ぶことなのかもしれない。
最近そう感じています。この朝の時間をきっかけに、生活リズムそのものを見直したいという意識も芽生えました。
現時点では、まだ早寝早起きを実践できているわけではありません。
ただ、仕事の質も、判断力も、感情の安定も、結局は日常のリズムから生まれている。
そう実感する場面が増え、「規則正しい生活」を今年の一つのテーマとして「実験していこう」と考え始めています。
同時に、時間の使い方にも問題意識を持つようになりました。
気づくと無意識に開いているYouTube。

目的もなく流れる映像。気分転換のつもりが、意味のない時間が溶けていく感覚。
情報ではなく、疲労だけが残ることも少なくありません。
便利な道具ほど、こちらが設計しなければ、向こうに設計されてしまう。
今年はこの「無意識に消えていく時間」を、意識のある時間に戻していきたいと思っています。
体を整える実践としては、昨年から続けている運動があります。 4月からのテニススクール。
社会人テニスコミュニティへの参加。 そして月に一度のバドミントン。
加えて、食事制限による体重コントロールも続けています。

正直に言えば、まだ大きな変化を語れる段階ではありません。
それでも、体を動かすことと、感情や思考、仕事の状態が確実につながっている感覚は強くなってきました。
運動は「健康のため」だけでなく、「人間の質」を整える行為なのではないか。
そんな仮説を、今年は自分の体で検証していくつもりです。
僕が大切にしている考え方に、「人生の有用期間」というものがあります。
人生は無限ではありません。
しかし、単に生きている期間と、本当に使える期間は同じではない。
感性があり、体が動き、誰かの役に立ち、挑戦できる時間。
その有用期間を、惰性で消費するのか、意図をもって編集するのか。
この差は、5年後、10年後に、静かに、しかし確実に表れます。 心と体は、別々のものではありません。
思考は姿勢に宿り、感情は呼吸に現れ、仕事の質は生活に滲み出ます。
だからこそ、暮らしはデザインできるし、人生は作品として育てていける。
心と体を整えることは、自分という作品の「土台づくり」なのだと思います。
もし今、少し疲れている方がいたら。もし最近、時間が雑に流れている感覚があるなら。
1月という白い余白の月に、小さな再設計をしてみてください。
環境を変える。
体を動かす。
一つ、無意識の習慣を手放す。
どれも地味ですが、人生の質は、いつも静かな選択から変わります。
今年も一緒に、暮らしをアートとして、丁寧にデザインしていければと思います。
yoshimi
コミュニケーションの量と質を上げる
2026年が始まりました。皆さんはどんな一年にしたいと考えていますか。
私は今年のテーマを「積み上げる」にしました。
仕事で成し遂げたい大きな目標があり、それを形にするには、日々の小さな行動の積み重ねが欠かせないと感じているからです。
やると決めたこと、やったほうがいいと思っていることを、魔法のメモ術「10min FOCUS mapping」で書き出し、
ひとつひとつ意識しながら実行していく。
そんな姿勢で、一日一日、一瞬一瞬をもっと丁寧に生きていきたいと思っています。

その中でも、特に大切にしたいのが、人と人とのつながり、つまりコミュニケーションです。
私は仕事でもプライベートでもLINEでのやり取りが多いのですが、同じ時間を使うなら、
文字よりも電話の方がより深く質の高い会話ができると感じています。
そして直接会う時間はそれ以上に大切なものです。便利さからメールを使うことはありますが、
「メールが当たり前」にならないよう、子どもにも意識して伝えています。
以前、脳大成理論の学びの中で、ハーバード大学が85年以上にわたって行った長期研究では
人生の幸福を決める最大の要因は、人間関係の質である
と教わりました。

親密で安心できる関係は心身の健康を守り、反対に葛藤の多い関係は健康を損ないます。
ただ交流する人数が多いだけでは幸福にはつながらず、本音で語り合える深い対話こそが重要なのです。
一方で、接する回数が増えるほど好意を持ちやすくなる「単純接触効果」もあり、
一定のコミュニケーション量は孤独を防ぐために必要です。
大切なのは、量を確保したうえで質へと深めていくこと。
日本ではうつ病などの精神疾患や自殺率が上がり、その背景には孤独感があると言われています。
面倒な人との関わりを避けるのは楽ですが、結果的に自分を孤独にしてしまうことを、
元対人恐怖で引きこもり主婦だった私は身をもって経験してきました。

質の高いコミュニケーションには、
相手への関心を持ち、質問を重ね、真剣に耳を傾ける姿勢が欠かせません。
メールは一方通行で、文通と同じだとも言われています。
リアルな会話では、相手の表情や声のトーン、間や空気感を瞬時に感じ取りながら返答するため、脳も心も大きく動きます。
一方でメールでは情報が不足し、文字の解釈に想像が膨らみ、脳疲労やストレスを生むこともわかっています。

忙しい現代、対面の時間には限りがありますが、「量と質が大切」と知っているだけで、
「メールより電話しよう」「なるべく会いに行こう」と意識と行動は変わります。
メールではなく会話する大切さを、大人が子どもたちに背中で伝えていきたいですね。
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