つい先日、2023年2月13日に松本零士さんが急性心不全のため東京都内の病院で死去したことが、
同月20日に東映により発表されていました。
85歳だったそうです。
松本零士さんの作品といえば、僕の世代ではなんと言っても「銀河鉄道999」です。
当時、僕は小学生。
夢中でした。
星野鉄郎に勇気をもらい、メーテルに恋をしました。
テレビアニメは、フジテレビ系列で、1978年9月14日 – 1981年3月26日に全113話。
アニメ映画は1979年製作。
アニメ映画版は、当時、アニメ業界、日本の映画業界にセンセーショナルを起こしました。
今の「鬼滅の刃」のヒットどころじゃなかったのです。
それまでアニメ映画は「子供が見るものであり大人は見ない」といった風潮でバカにされてたような気がしましたが
アニメ映画版「銀河鉄道999」の登場でアニメ映画のイメージが一変します。
多くの大人の心も鷲掴みにしてたそうなんです。(当時の僕は小学生)
当時はCGもなかったわけですが、ストーリー、構成、音楽、それまでにないアニメの高い表現力、、、、、。
すごく質が高かったわけです。
エンディングのゴダイゴの曲もカッコよかったです。
最後のナレーションが最高で今でも覚えています。
「今、万感の想いを込めて汽笛が鳴る。そして少年は大人になる。」
中年になった今でも胸が熱くなります。
松本零士さん、思い出をありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。