豊川市のS様邸の工事が無事に完工しました。
個人住宅としては広大な敷地です。
「草取りから解放されたい!」
というお施主様からの一番のご要望からのスタートした今回のリフォーム外構工事。
劇的Before→Afterをご紹介します。
物語のスタートですよ♪

施工前の状態です。
雑草が元気すぎて緑のジャングル状態です。



緑が元気すぎて左右の見通しが悪く、敷地への車の出入りもちょっと危険な状態です。

緑モリモリ

家屋の周りはこんな感じです。
ここは掃きだし口からの同線を意識して、アルフレスコダイニング(戸外で食事)のスペースにしたいですね。





家屋の周り(裏側)も雑草から解放すべく、防草シートと砂利を敷く予定です。





この状態からどう変わるのか楽しみですね♪


ここから工事スタートです!
まずは、撤去処分作業です。


撤去処分のボリュームも大きいが故に、ユンボ(重機)のサイズもいつもより大きいです。


雑草を撤去し、整地しただけでここまで変わりました。
魅力的な景石が雑草の中から出て来ましたよ♪
これはこのスペースの美観においていい予感がします。



スッキリして来ました。

裏側もこんなにスッキリ!
ボリューミーな撤去処分作業(壊して処分)が終わり、ここからは創る領域です。
リフォーム工事は
破壊と創造
ですね♪

アプローチを作る為の下地作りです。
砕石&転圧です。

同線が見えて来ました。
外構設計において、生活同線を熟考したゾーニングがとても重要です。

造園お手入れも進行しています。
既存の生垣もスッキリ。


ブロック組積工事も進行。
左官工事らしくなってきました。


住宅外構の顔の1つである門袖が立ちました。


アプローチをコンクリート打設しました。

防草シートを敷いているところです。

防草シートの上に砂利を敷きつめました。


いい感じの石庭になりました♪

今回の外構工事、このカーポートだけは他業者さんの施工ですよ。
ソーラーカーポートなんですよ。
そうです、太陽光発電です!
太陽光発電は我々外構屋さんの専門スキルを超えてますので、太陽光発電の専門業者さんとコラボレーションです!
餅は餅屋です(^_^)

タイルテラスのスペースができました。
ここは、カズマデザインが推奨しています、日本ではまだ馴染みのない新しいライフスタイル。
アルフレスコダイニング(戸外で食事)ですよ♪
https://kazumadesign.com/%e8%aa%b0%e3%81%a7%e3%82%82%e6%89%8b%e8%bb%bd%e3%81%ab%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%83%95%e3%83%ac%e3%82%b9%e3%82%b3%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%ae%e5%ae%9f/

植栽スペースに土を入れました。

工事中に、サルスベリの木に花が咲きました。
鮮やかで美しいです。
実は計画の段階でこのサルスベリの木も撤去処分する予定だったのですが、工事直前で残すことに変更しました。
残してよかった〜!
造園お手入れをして、こんなにも美しい樹形のサルスベリだったんだと再確認できました♪



芝生を敷き詰めてますよ。



レール式のアコーディオン門扉です。
レールの設置工事をしています。


完成です!

2台用のソーラー発電カーポート


駐車スペースもたっぷり!

レール式のアコーディオン門扉付きのゲート。

ここは洗車スペースにも使用できます。
広大な敷地ゆえに排水マスが限られており、水捌けを考慮しなくてはいけません。
そこでここに排水用のU字溝を設置しました。
途中からは地下を潜って公道脇の公共U字溝につながっています。



ハイポール式の照明。
昼間は立体感を演出するアクセントポールになります。

玄関からタイルテラス、駐車場へ続くアプローチ。
車椅子でも余裕の幅があります。






撤去した石垣の1つを再利用して沓脱石に!

景石の存在感が映えます。
侘び寂びの世界です。



敷地外周の残した石垣の隙間は、雑草対策でセメントでガード。
少しでも風合いを残す為、セメントはザラザラさせてます。


夜景です。


照明があるから夜も安心。
そして、この光のコントラストが醸し出す雰囲気は、お施主様のお気に入りの1つです♪



これで、打ち合わせ→設計デザイン→施工完成
までの物語第1章は終わりました。
第2章からはお施主様がこの外構空間で人生を楽しまれる物語です♪
広大な敷地ゆえに施工期間は長くなりましたが、それだけに達成感の喜びはひとしおです。
お施主様にも大変喜んでいただき一安心です。
S様、このたびはご縁を頂きありがとうございました!
 
								