豊川市のY様（奥様）が事務所を訪問してくれました。
現在、新居を探しておられ、
土地は広くないけど建物は小さな新築にするか。
土地が広くて建物は中古の物件。（土地は倍以上の広さ）
候補として上記2つがあがっているが、迷われているとの事。
ご予算的にはこの2つが同じ位となるそうです。
奥様のご要望は緑をたくさん庭に取り入れた暮らしを。
現在お住まいの所は庭いじりをするスペースが無く、近くに畑を借りて
土いじりを楽しまれているくらい緑が好きな方です。
ご主人の方は、庭仕事もDIYもあまりご興味が無いとの事。
奥様の方にDIY経験があるわけではないが、自分できる事は自分でセルフビルドされたいそうです。
つまり、ご夫婦で価値観が違う為、決められない為どうしたらよいかという事も含めたご相談でした。
奥さまは「ちょっと相談に来るタイミングが早かったかしら？」とご心配されていましたが、そんな事はありません。
とても良いタイミングに来て頂きました。
お庭はただの空きスペースではなく、日々の当たり前の日常を、より楽しみ味わい深いものにする為の重要な場所です。
日々の生活動線であり、機能性も考慮しなければなりません。
ご家族のライフスタイル・価値観にあったものを検討したいですね。
僕自身はDIYerですのでセルフビルドは楽しい行為です。
緑豊かな庭が好きです。
無機的なコンクリート打ちっ放しや、アルミ製品よりも、有機的な印象の柔らかい素材が好きです。
経年変化していく天然素材が望ましいと思っています。
僕であれば、上記2つの選択肢があるとすれば、迷わず土地が広くて建物は中古の物件を選びます。
ただ僕自身の価値観を押し付けては意味がありません。
ご家族がどういう生活を心からされていきたいかが、とても大事だと思います。
素人でもDIY（セルフビルド）で、こんな事ができますよといったお話や、ご夫婦で価値観が違う場合に有効な「家庭内プレゼン
」のお話もさせて頂きました。
「家庭内プレゼン」は我が家でもよくやります。
DIYの材料代を捻出する為に。。。。奥さん（大蔵省）に納得してもらう為に、「これを作ればあんな素敵な生活になる」という事を説明するわけです。時には資料も集めます。
松岡修造ばりに熱く熱く語ります。
Y様（奥様）は「家庭内プレゼン」をされるそうです。
最終的にご家族が幸せになるカタチになればと思います♪
