kazuma

 

在り方と生き方 についての考察

 

人生は気付きの旅路。

 

「Be→Do→Have」

という考え方はみなさん一度を聞いたことがあるかと思います。

 

Beは、なる、在り方という意味。

Doは、する、方法という意味。

Haveは、得る、成果という意味です。

 

BeにのっとってDoをして成果(Have)を得ることができるという流れです。

ついついDoに意識がいってしまいがちです。

巷にあるHow toものの本、情報、やり方、方法さえわかれば成功できるのに!

とった考え方です。

それはDoです。

最初から、やり方、方法だけを求める行為です。

 

もうお気付きかと思いますが、それだけでは上手くいきませんよね。

 

一番大切なのはBe(在り方)です。

 

自分は本当はどういう人間で在りたいか。

 

Be(在り方)さえしっかりとあれば、自然とDo(する、方法) は見つかり、

そして最終的に成果(Have)を得ることができるということです。

 

これを師から学んだ時は目から鱗でした。

 

当時の僕はDoや、Haveばかりに意識がいっていたからです。

 

それでは自分軸ブレブレですよね。

Be(在り方)とは自分軸、自己哲学だと思います。

 

自己哲学は一朝一夕に確立されていくものではなくて、磨いていくものです。

 

 

次は少し別のお話し。

皆さん、トラウマ(心的外傷)ってありますか?

平たく言えば消えない染み込んだ心の傷ってやつですか。

僕にもありますよ、ここで書きませんが。(笑)

 

トラウマって簡単にその言葉を使用していましたけど、真面目に学びました、トラウマになるまでのメカニズム。

 

過去の出来事と自分をくっつけて、繰り返し感情を伴って記憶していきトラウマとなるのです。

そして狭い自己ルールを作ってしまうのです。

狭い自己ルールを守っていては、自分自身の可能性の拡大は望めません。

 

 

冒頭にお話ししました、自己哲学と自己ルールは、似て非なるものです。

 

自己哲学は、フェイクではなく本当の自分はどう在りたいか。

自己ルールは過去の経験から既にできちゃってるもの。

良い自己ルールならいいんですけどね。

僕の場合、良くない自己ルールがいっぱいあると思います。(笑)

 

自己ルールは、感情、映像、音(言葉)といった情報から、人格のかけららしきものが出来て、脳に入力されてニューロンパターンが形成されます。

そして、良し悪し、善悪、損得、美醜、優劣とった自己ルールができて、自分の人格が形成されるわけです。

 

 

お話しをまとめますと。。。。。

自己哲学を磨いていき、良くない自己ルールを改善し、可能性の拡大をしていきたいわけです。

 

あれ? 今回はカタいお話しになっちゃいました。(笑)

 

 

 

yoshimi

 

目標と計画の立て方

 

 

節分が過ぎ二〇二〇年が本格的にスタートしましたね!

 

今年の干支は庚子(かのえね)。

 

干支はおなじみの十二支と陰陽五行から成立つ十干(じゅっかん)の組み合わせで構成されてます。

 

今年の庚子という年は六十年に一度しかない貴重な組み合わせで、

意味は「新たな芽吹きと繁栄の始まり」

つまり新しいことを始めると上手くいく年、さらに向こう十年にも影響を与えると言われています。

 

干支は東洋思想で「時間は未来から過去へと流れている」と考えられています(西洋思想では過去から未来)。

 

脳の観点から見ても「未来から今を見る」ことがとても重要です。

 

例えばドライブに行く時、目的地を決めてナビをセットすれば、道を間違えてもリルートして運転し続ければ必ずいつか到着しますね。

 

しかし目的地を決めず気になる方向へ気ままに走っていたら思わぬ所へ到達します。

それが結果よかった、という場合もありますが、内心行きたい所があった場合は、意識しない限り行けません。

 

それと同じく人生においても目的地を設定し、そのためのルートを考えることが非常に重要なのです。

 

片づけを例に挙げますと、「今年こそ片づけをがんばる!」という思いだけでは「ドライブ行きたい」と思ってるだけの状態です。

乗車してもいない状態。

「よし、今日は片づけやろう!」「とりあえず押入を片づけよう」と動き出すのは、「とりあえず〇〇方面に走りだそう」といきなり運転を開始する状態。

 

旅行に行く時、「◯月◯日◯時に目的地の京都駅に着くためには新幹線で行くか?在来線で行くか?車で行くか?」と考え、早く行きたい人は新幹線、ゆっくりでも車で行きたい人は車で、と手段や方法を選びますね。

 

それにより何時に出発し、途中乗り換えや休憩をどこで行うか、計画を立てて行きますね。

 

整理収納も同じです。

①いつまでにどの状態まで完成させるかゴール(目的地)を考える

②そこに到達するまでにかけられる期間を決める

③半年で目的地(長期目標)を目指すなら、一ヶ月ごとどこまでを目標にするか(短期目標)考えます。

 

まずは紙に書き出し熟考することが重要です。

自分ができそうだと思える目標と計画を立てないと、続かないからです。

 

さらにもう一つ大事なポイントがあります。

苦手なことを挑戦するほど挫折しやすいもの。

特に片づけは日々のことを優先し後回しになりがちなので、意識を高めないと継続が困難です。

 

そこで「もしも」の場合を想定することがポイントです!

「もし片づける予定の日に体調崩したらどうしようか?」

「もしやろうと思ってもやる気が出なくなったらその時はどうやってモチベーションを上げるか?」

「片づけてもうまくいかなかった時はどうするか?」

 

そんな風に今想定できることを全て書き出し、その対策まで考えておきます。

 

実際にそのような状況になった時、ノートを見返すと対処でき、気持ちを切り替えて再挑戦できます。

 

時間のかかる挑戦は自分との戦い。

でも、今年は六十年に一度の「新たな芽吹きと繁栄の始まり」の年。

つまり、今年の行動次第で今までの自分をひっくり返せるほど人生が好転するきっかけになる重要な年なのです!

 

スッキリ暮したい、片づけたいと思ってるあなた!

 

今年こそ望む暮しやなりたい自分を描き、今からどのようにそこへ向かうか計画を立てましょう!