kazuma

 

日本人としてのアイデンティティー

 

自分が日本人であるという事を意識する事はありますか?

 

島国である日本人はあまりそんな事を意識しないと思います。

まわりの人、付き合う人はほとんど日本人なので。

日本に居て日本人だけと付き合っていると、自分が日本人であるという事を改めて意識しないものです。

今そしてこれからの日本は、労働者として外国人がどんどん入ってこれるように政府が舵を切ったので、

日本に居ながらして外国人と比べて日本人とは何たるかを考えるかもしれません。

 

政府は外国人労働者を大量に国内に入れる事を、「少子高齢化による労働者不足」大義名分にしていますが、僕はいかがなものかなと思います。

 

外国人労働者を国内に入れるから日本人の賃金は上がらない訳です。

経営者は会社に利益を残す為、会社を存続させる為に、やむにやまれず安い労働力を雇いたがると思いますので。

 

外国人労働者の助けを借りるのではなく、

Ai(人工知能)テクノロジーを駆使して生産性を上げる事ができれば、

日本人の賃金も上がるはずです。(移行期は大変だとは思いますが)

サラリーマンの平均給与は30年間上がっていないそうです。

 

「グローバルにもっと考えなきゃ!」という風に僕ら日本人は、

グローバルの意味も大してわからず踊らされていた訳です。

 

誰に?

グローバリスト達にです。

 

テレビ、新聞のニュースだけを鵜呑みにせずに、ネット、読書から情報収拾する人たちにはバレはじめているわけです、

グローバル化による「失われた30年」の意味、日本国民の貧困化の原因が。

 

 

すごく簡単に乱暴に説明しますと、

それまで日本国内で循環していたお金が

外国人投資家たちに日本の株式会社の株をどんどん買われて

「日本の社員の給与なんでどーでもいいから、株式配当もっと高くよこせ!」

てな風にやられ続けてしまった訳ですよ。

長い年月かけてジワジワと。

気がついたら茹でガエルです。

 

 

僕自身、別に国粋主義者でも民族主義者でもないのです。

外国人に対して差別はしません。

日本を愛してくれたらそれでいいんです。

仲良く和合できればいいと思います。

「和をもって貴しとなす」

という聖徳太子の言葉が我々、日本人のアイデンティティーです。

 

宗教で言えば、もともと日本では、あらゆる自然に「神」が宿るとする自然崇拝(アニミズム)をし、

それに祖先崇拝がミックスされたようなものだったそうですよ。

八百万(やおよろず)の神と言いますよね。

川にも山にも石にも、太陽や月、動物などなど色んな自然物に神様が宿っていると考えて信仰していたわけです。

 

日本に538年(年代は諸説あり)に、

インド→中国そして→百済(朝鮮)を通して仏教が渡ってきましたが、

キリスト教などの一神教を信仰している国であれば当然つっぱねる訳です。

 

ところが八百万の神の国ですから、

数多くいる神様に1人増えたってどうって事ないという事で結果的に受け入れました。

 

そういう異世界から来たものも包み込んでしまう国です。

 

 

ただ、今これからの急激な外国人の流入は日本のアイデンティティーは崩壊するんじゃないかと危機感は持っています。

 

 

 

僕は1996年の若き日に1年間ドイツ留学をしていました。

当時アメリカ、イギリス、フランス等々いろんな国から留学生が来ていました。

 

1996年の渡独時の僕です。

 

自分の国を自己紹介するって時がありまして、他の国からの留学生達は自国を誇らしげに語るのに、

その時僕は、自国の事を何も知らない、誇りに思っていない自分に気がついた訳です。

初めて外国人の学生達に囲まれて「自分が日本人なんだ」という事を明確に意識した瞬間でした。

 

自国を誇りに思っていなかった原因は、戦後GHQによって作られた教育システムによる「自虐史観」を刷り込まれたのが原因だという事も後に学びました。

 

新しい視点を手に入れた瞬間でした。

 

大学生までは平和ボケした問題意識のないおバカさんでしたが、

本をよく読み出したのはドイツからの帰国後、社会人になってからです。

 

1996年に渡独し帰国して26年の歳月が流れ僕も今年50歳になりましたが、

日本は悪くなる一方です。

今こそ日本人が目を覚まし歴史を学び直し、日本人としてのアイデンティティーと誇りを取り戻し、

次世代の我が子たちにバトンを渡さねばと思います。

 

 

 

 

yoshimi

 

子どもの将来のために東京で

二つの講座を受講しました。

 

九月に入りましたね。

学童期のお子さんがいるお母さんは、2学期が始まって一息ついている頃ではないでしょうか。

わが家も一日から娘の学校が始まり、なんとか宿題も間に合って、ホッとしているところです。

今年の夏休みは、娘が東京で2つの講座を受講してくれました。

 

1つ目の講座は「整理収納アドバイザージュニア二級講座」でした。

整理収納アドバイザーは2級と1級がありますが、2級の内容を子供向けにわかりやすく表現し、

「自分のことは自分で決められる強い精神力を付けてもらいたい」

という願いを込めて今年6月からスタートされた講座です。

 

愛知からの受講の場合、オンラインでの受講が一般的となりますが、

偶然にももう一つ受講予定だった講座「親子可能性キャンプ」の前日に東京で開催されたため、

連日で参加することができました。

 

ジュニア2級講座は丸一日、6時間の講座のため、

内気な娘が一人で受講してくれるか恐る恐る参加を勧めたのですが、

整理収納が得意な娘は「内申書に書けるよ(笑)」と誘うと、「行く!」

と一つ返事をしてくれて、無事受講できました。

 

 

講師を務めて下さった業界では著名な中山真由美先生は、

「小さい時から整理収納された環境で育っているので、日頃お母さんから教わっていることがここで学んだ理論に基づいていることを理解されてました」

と褒めていただき、親が学び、小さい頃から整理収納を教えて行くことの大切を改めて実感しました。

 

娘も「楽しかった!」と習ったことを教えてくれて、

娘の夢であるヘアメイクアーティストの世界ではメイク用品の整理収納が不可欠なので、

「将来の仕事にも役立つし、お客さんにもメイク収納のコツを教えてあげられるようになるね!」

とこの経験が未来につながることを共有できました。

 

最近では就職活動のために資格を取る学生さんも多いそうです。

 

 

 

 

2つ目の講座は可能性アカデミーの「親子可能性キャンプ」でした。

こちらは通常大人向けに開講している脳大成理論の研修を、

年に一度「社会貢献企画」として10代の子供向けに無料開催して下さっている2日間の研修です。

今年も全国から約20組が参加し、2日間共に学び感動し、全国に心の通う友人が沢山できました。

 

どんなことを学ぶか一言で言うと「自分の脳の力ってものすごいんだよ!」ということです。

 

子供も大人もできるようになりたいことや、夢や希望がいろいろあると思いますが、

それらは集中力や継続力、忍耐力、コミュニケーション力、相手を理解する能力など「〇〇力」が必要です。

その「〇〇力」が脳のチカラであり、脳の仕組みを学んで、力の発揮の仕方を身につけることで、

なんでもできるようになることを親子で実感しました☆

 


親子一緒に学び共有することで、日常生活の中で活かしていけます。

子供がネガティブな言葉を発した時、

「そういう時は〜って言うと良かったよね!」

「〇〇をやってみようか」

と、学んだ技術を一緒に行うことで、子供を前進させてあげることができます。

うちの娘も努力が嫌いですぐネガティブなことを言いますが、

この技術のおかげで随分助けられ、素敵な娘へと成長中です♪

「子供にとって親は環境」

本当にそう思います。

 

親として、人としてのあり方を学び続け、学び成長し挑戦する背中を子供に見せ続け、

「パパやママも頑張ってるから私も頑張ろう」と思ってもらえるように、共に成長して行きたいと思います。