kazuma

 

猫のいる暮らし

 

我が家では、今、2匹の猫と一緒に暮らしています。

今年の5月に白の雌猫ミミ、そして8月に薄茶シロの雄猫マーロンが新しい家族として加わりました。

 

実は、かつて2017年の8月までリサという美しい雌猫と一緒に暮らしていましたが、病気で亡くなってしまい、

それ以来、7年間ほど猫のいない暮らしを送っていました。

 

 

 

在りし日の愛しのリサ

さよなら、リサ

 

 

リサは本当に美人のメス猫で、僕にとてもなついていて、彼女と過ごした日々は今でも忘れられません。

元々、僕の実家では犬や猫といったペットを飼ったことがなかった為、僕自身もペットに対してあまり興味がありませんでした。

 

 

結婚してから、妻が

「どうしても猫を飼いたい!」

と言い続けていたのですが、僕はずっと反対していました。

けれども最終的には「すべてのお世話は妻がやる」という約束で、渋々許可を出すことに。

 

その結果、リサが我が家にやって来たのです。

とはいえ、結局、リサのお世話をしていたのはほとんど僕でした(笑)。

 

 

 

 

リサが亡くなってからしばらくの間、猫なしの暮らしを続けていましたが、いつの間にか娘も中学生になり、

今度は娘が

「どうしても猫を飼いたい!」

と熱烈なリクエストをしてきたのです。

 

あの時の妻と同じようなセリフを聞くとは思いませんでした(笑)。

 

僕はDIYerですので良くホームセンターに行きます。

大きなホームセンターに行きますと奥の方にペットセンターがありガラスごしに可愛い子猫がいるではありませんか。

「いいですね〜♪  とても可愛いですね〜♪」

と感じてしまい夕食どきにその感想を口に出してしまいました。

その時はきっと心に隙間があったんでしょう(笑)。

 

そして娘と妻の二人が「すべてのお世話をする」という約束で、僕はついOKを出しました。

すると、まるで僕の許可をずっと待っていたかのように、妻はものすごい勢いで猫譲渡会や猫カフェの情報を集め、あっという間に我が家に2匹の可愛い猫たちがやって来ました。

 

その圧倒的な行動力を少しは僕の為に使ってほしいものです(笑)。

 

窓辺のミミ

 

さて、ミミマーロンが我が家に来てからというもの、家の中が一気に賑やかになりました。

ミミ(左)とマーロン(右) 仲良し♪

 

まだ体の小さいマーロン

娘も思春期に入り、少しずつ難しいお年頃になっていたのですが、猫たちが加わったおかげで自然と笑顔が増え、

家族の会話も弾むようになりました。

特に妻の機嫌が明らかに良くなり、僕にとってもありがたい変化です(笑)。

 

 

 

猫がいるだけで、家の中の空気がこんなにも変わるものなのかと驚かされています。

娘と妻にはとても2匹ともなついているんですけど、僕には全くなついてくれないんですよね。

 

おかしいなぁ〜、納得いかないなぁ〜(笑)

 

 

 

 

 

 

yoshimi

 

「片づけを通じて親と子の人間力を磨く講座」

の認定講師になります!

 

 

まだ日中は暑さがありますが、朝晩は虫の音が聞かれ秋の訪れを感じるこの頃ですね。

今年も残すところあと3ヶ月あまり。

秋はイベントが多くそれが過ぎると一気に年末モード突入ですから、

計画的に過ごして充実した2024年を過ごし切りたいですね。

 

私は9月から「片づけを通じて親と子の人間力を磨く」ことを目的とした

「親・子の片づけインストラクター」

という講座の認定講師になるための勉強を始めました。

 

 

9月30日で絆*整理収納11周年を迎えますが、これまで多くの片づけや収納に悩むクライアントさんたちと関わらせていただく中で、

子供が片づけできる子になるには親子の日頃の関わり方が深く関係していることを実感してきました。

 

また片づけできる人と苦手な人とでは、選択決断力、集中力、想像力といっった「人として生きるために大切な力」にも差があり、

片づけ力を身につけていくことでこれらは育んでいけることも学んできました。

 

私の講座やレッスンを受けて下さるクライアントの多くはお母さんです。

 

「整理収納を学んで家をスッキリ整えて心地よく暮らしたいんですけど、夫や子供が片づけてくれないんです」

というご相談は本当に多いです。

 

 

そんな方にいつもお伝えしているのは、まずはお母さんが自分のモノと丁寧に向き合い、

これからも一緒に暮らしたいモノを選び取り、選んだモノ一つ一つに使ったら戻しやすい「定位置」を作る。

 

そして「使ったら元に戻す」という習慣を身につけてお母さん自身が片づけ方を身につけていく。

 

ある程度マスターできたら、今度はご主人や子供たちの立場に立って

「どうしたらみんなが使いやすくなるか? 戻しやすくなるか?」

思いやりを持って家族のモノを本人と一緒に整理し、定位置作りをしていくことです。

 

しかし、そんな風にお母さんが一生懸命学び、考え、苦労して「片づく仕組みづくり」ができたとしても、

家族みんなが協力してくれなかったり、使ったモノを元に戻すことをしなければすぐに散らかってしまいます。

 

実際そんなご家庭は少なくありません。うまくいく家庭とうまくいかない家庭の違いには

「日頃の家族との関わり方」

が深く関係しているんです。

 

 

「じゃぁ、どう関わったらいいのか?」を知りたい方も多いでしょうが、

それは簡単にお伝えできることではありません。親・子とは別の人間であること、子供の年代ごとの発達段階を理解し、

それぞれの時期に合わせた関わり方、人がやる気になるコツ、相手を思いやる想像力、相手を理解しようとするあり方などなど、

わが子だけでなく、パートナー、他者、全ての人間関係に於いて

「人としての大切なあり方、関わり方」

を学び、それを片づけに当てはめていくのです。

 

親・子の片づけインストラクター2級講座では「片づく仕組みづくりの作り方+関わり方の入口」が学べます。

 

 

 

1級講座では「子供への関わり方」をしっかり学べます。

この両方を受講し実践していくことで、片づけを通じて親子の人間力を磨き、

幸せな人生をデザインできる自立した子供たちを育てることができるようになります。

 

私はこの講座に出会い、協会の理事たちの志に共感し、認定講師になることにしました。

 

11月の試験に合格し順調に進めば、年明けには講座が開講できそうです。

お子さんに片づけを教えられるようになりたいお母さんのお役に立てるようがんばりますね!