kazuma
モニターサイズと近未来テクノロジー
エクステリアの設計やグラフィックデザインワークという仕事柄、
パソコンのモニターサイズはi-Macの27インチという大きいモニターサイズの物を使用しています。
アプリはイラレやフォトショを使用する為に画面上にツールパレット等だけでも場所をとりますので
大きいモニターサイズでないと、作業スペースがさらに狭くなる訳です。
次回の買い替えの時も同じサイズ以上のものは欲しい所です。
できればモニターをもう1台増やしてデュアルモニターにする必要性を感じているくらいです。
(2台置きにするとテーブル狭くなり圧迫感を感じますね、きっと)
今どこまで進歩しているのかわかりませんが、「VRゴーグル」という物がありますね。
僕は所有していませんので、どこまで臨場感があるのかわかりません。
VRゴーグルを持っている人のほとんどがゲームや映画を楽しんでいるのかな。
僕はこのVRゴーグルが日々のデザインワークに使える時代が来ないかなと思っています。
なぜなら先述したように、モニターサイズという制限がなくなるからです。
その際は現在のマウスやキーボードからの操作というスタイルも一新されるのかもしれません。
2018年に公開されたスティーヴン・スピルバーグの映画「レディ・プレイヤー1」の世界観といった所でしょうか。
ある種異様な世界ですね。
しかし、テクノロジーの進歩というのは戦争や大災害等で文明が破壊されない限り止まることはないでしょう。
リアル世界でのテクノロジーの進歩、例えば完全に車が自動運転になる、反重力で車が浮くといった事よりも、
VRゴーグルの中でのヴァーチャルな世界(仮想現実)の進歩の方が早いと聞いた事があります。
物理的制約が少ない自由なデジタル空間でしょうから、そりゃそうですよね。
僕が生きている間どこまでテクノロジーの進歩が見れるのでしょうか。
そんな近未来テクノロジーに憧れる反面、本当はアナログの世界が僕は好きなんです。
土を耕して畑を作り五感で自然の感触を味わいたい、そんな気持ちも強いのです。
僕がDIYの木工作業が好きで趣味で15年以上も続けているのは、
きっとパソコンモニターとにらめっこの日々であるデザイナーというデジタル内での世界とのバランスを取ろうとしているのかもしれません。
進み過ぎたテクノロジーに警鐘を鳴らす人もいますが、
かと言って今更たとえばトイレがボットン便所というのも現代人の我々には抵抗があるでしょう。
やはり清潔な水洗式でウォシュレットがあった方がいいなと感じてしまいます。
便利なテクノロジーと、五感で人生を味わう自然との共生もきっとできるはず。
モニターサイズから、つい妄想がひろがってしまいましたのでこの辺で今回はやめておきます(笑)。
yoshimi
「脳科学から道徳と子供の未来を考える講演会」を開催して
去る7月10日、豊橋市公会堂にて「脳科学から道徳と子供の未来を考える講演会」を有志の仲間と共に開催させていただきました。
おかげさまで会場には210名、Zoomでは全国から100名が参加して下さり、目標の300名を実現することができ感無量でした。
ご参加下さった皆さま、宣伝のご協力をして下さった皆様、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
この講演会は、脳大成理論を共に学んでいる豊川の来山静さんという1人のママの想いからスタートしました。
5人の子供のうち4人が不登校を経験。
現在もそのうちの1人が学校に行けず、親として悩み模索し、
様々な経験や学びをする中で出会えた可能性教育・脳大成理論を学び始めたことで、
ご自身の考え方が変わり、親としてのあり方が変わり、子供が望ましい変化を次々されている彼女は、
この可能性教育を義務教育に導入し、全ての子供たちに学ばせてあげたい。
それにはまず地域の大人たちに知っていただきたい。
私たちが学び大切だと考えている道徳心について考え、
日常で生かしていただくことが大事だと考え、この講演会企画が立ち上がりました。
彼女は温厚でどちらかというとおとなしい主婦で、決して人前に立つようなタイプではなかったのですが、
彼女の言葉を聞いた熱い有志が立ち上がり、実行委員メンバー7名が発足し、
想いに感動した仲間たちが50名も集まり協力してくれたことで実現できたのです☆
それはそれは感動のプロセスでした。
私も実行委員に招いていただき、微力ながら2ヶ月間関わらせていただいたのですが、
準備期間が短かかったが故に思うように運ばないことも多々あり、夢の中にも講演会が出てくるような日々でした(笑)。
「私にもっと社会人経験があれば」「私にもっと行動力や体力があれば」と悔やみ涙が出たこともありました。
でも過去には戻れませんし、できることを精一杯、愚痴一つこぼさず笑顔で走り回っている仲間たちの姿に励まされ、
この経験を次に生かし、自分ができることを増やしていけば良いと思いました。
今まで自分が参加させていただいた様々な講演会、セミナー、イベント、コンサートなどは、
全てこんな風に見えない裏側で沢山の方々のご尽力があって開催されていることを体感でき、
「参加する側と作る側では見える景色、得られる気づきが雲泥の差だよ」
と昔恩師に教わった言葉を思い出しました。
今回の実行委員は、委員長からお声がけいただけなければメンバーになれなかったものですので、
こんな私でも呼んでいただき関わらせていただけたことに心から感謝しています。
一人ではできないことも、集団になり、お互いの強みを生かした役割分担をすることで、大きなことができますね。
集団で一つのことを取り組むと、自身の醜い感情が現れることもあり、自分の弱さにも気づけます。
そんな自分に落ち込むのではなく、ならば
「本当はどうありたいのか?」
とありたい自分を見出せる最高のチャンスと捉え、「面倒だから」「忙しいから」と目を背けるのではなく、
志に向かって参画できる自分でありたいなと思いました。
この経験を地域やPTAなどでも生かして、多くの方のお役に立てる自分を作っていきたいと思います。