外構工事に関わる職人さんたちのことについて書きます。
一般的に、外構工事には以下の職人さんが必要となります。
(1)左官 ブロックを積んだり、土間コンクリートを打ったり、石やレンガを貼ったり等。
(2)組み立て職人 カーポートや、テラス屋根、フェンス、デッキ等を設置。
(3)電気技師 照明などを設置。
(4)造園家
今日は、その中の、左官さんについて書きます。
左官(「しゃかん」と呼んだり、「さかん」と呼んだり)
現代人にとって、聞き慣れない呼び方ではありませんか?
ウィキペディアによると
左官(さかん)とは、建物の壁や床、土塀などを、こてを使って塗り仕上げる仕事、またそれを専門とする職種のこと。「しゃかん」ともいうこともある。
呼び名の由来は諸説あるようで、
「左官」の語源は、宮中の営繕を行う職人に、土木部門を司る木工寮の属(さかん、四等官の主典)として出入りを許したことから(『日本国語大辞典』他)というものが巷間に広く知られているが、建久元年(1190年)十月に東大寺の再建大仏殿の棟上のときに大工そのほかの職人が官位を受領しているが、そのとき壁塗が左官となったこと(『玉葉』)に基づいたものとする説(『国史大辞典』)もある。一方で、実際に「左官」として使われだしたのは桃山時代からという説[3]もあり、この場合、朝廷から、官位を直接受領したものではない可能性がある。「沙官・沙翫」と表記されていたこともある。建築の「木」に関わる職を「右官」と呼んでいた説もある。
だそうです。
僕はものづくりが好きなので、こういった高度な技術をもった職人さんの手の動きを見るのが好きです。
うっとりします。