kazuma

 

サーカス

 

生まれて初めて生のサーカスを観て来ました。

2021年9月19日〜12月5日まで、地元の愛知県豊川市にて開催されていました木下大サーカスです。

 

映画や絵本の中、テレビでの映像でしか観たことがなく、

この歳になるまで観たことがなかったのです。

 

親子で2回も観に行ってしまいました。

1回目は指定席、2回目は自由席で、違う角度から楽しむ事が出来ました。

 

ジャグリング、マジック、ダンス、空中ブランコ、ホワイトライオン、シマウマ、ゾウ。超一流の曲芸。

音と光の演出。

パフォーマンスとパフォーマンスの間も観客を飽きさせないようにピエロのおもしろ演出。

そこは非日常の不思議なファンタジックな世界

 

いい大人が束の間のいい夢を観させて頂きました。

 

自分がすっかりと魅了されたのはなぜなのか?

今の時代、手軽にyoutube等でいろんな動画を見る事ができますが、

あくまでも映像の世界であり、モニターを通した世界です。

 

今回観たサーカスは、臨場感あふれる生の世界です。

編集不可能な本番です。

 

一般人にはとうてい不可能な大怪我と隣り合わせの超一流の曲芸です。

どんなにトレーニングを積んでも人間のやることですから失敗する可能性もあるわけです。

そりゃあハラハラドキドキするというものです。

 

僕が中年のオジサンのせいなのか余計なことまで考えたりします。

この人はどんな人生を歩んできてサーカスで働いているんだろう?

高度な身体能力を使った曲芸ですから若いうちしかできないのかな?

その後の人生はどうするの?

サーカスという興行を成立させるために、どれだけ売上をあげないといけないんだろう?

人件費はどのくらい?

動物のお世話と維持費も相当なものじゃないかな。

これだけの設備で世界中を移動して興行するわけだから移動費だけでどのくらいかかるのかな。

 

もうね、こんなファンタジーと真逆な想像を一瞬でもする自分がイヤ!(笑)

 

ウチの子供はラッキーですよ、純粋な童心の眼で小学生のうちにサーカス観れたんですから。

感動体験の思い出は心に一生の宝物を持ちます。

我が子の心に良き宝物が出来てればと願います。

 

それにしても圧巻のパフォーマンスでした。

才能と日々の鍛錬の賜物なんでしょうね。

そして集中力。

生で一流のパフォーマンスを観ることで、普段の自分自身の在り方に感じ入るものがありました。

 

日々精進精進!

 

 

 

 

yoshimi

 

木下大サーカスを 2回見て想うこと。

 

豊川に木下大サーカスが来たので、家族で2回見に行きました。

なぜ2回も行ったのかというと、私がチケットを間違えて買ってしまったからです(笑)

 

でも結果的に大正解!映画も、同じものを2回、3回と繰り返し見ることで監督の意図が想像できたり、

役者の細かい演技や描写に目が向くように、サーカスも1回目では得られなかった気づきや感動、学びがありました。

 

1回目の講演では、一流の演技に関心したり、スリリングな動きにドキドキし、

成功した時には感動し「すごかったねー!よかったねー!」という感覚的な感想が一番でしたが、

2回目は流れがわかっているので、演技が始まる前の音響や照明などの演出の工夫や、

演者を支えるサポートスタッフの存在に関心するなど、演者以外にも目が向きました。

 

サーカスに限らず生舞台というものは、見に来るお客様が「来てよかった!」「勇気づけられた」「私もこんな風にありたい」など、前向きな気持ちになってもらえるような作品を提供することに全員目的意識が一致してると思います。

 

誰一人が欠けても生舞台は成り立たず、黒子や裏方スタッフの一人一人が演者に最高のパフォーマンスを発揮してもらえるように、絶妙なタイミングで道具を受け渡しする姿や、

舞台セットを準備や解体する姿に強く心を打たれました。

 

空中ブランコショーでも、1回目に見た時はブランコに飛び乗る人(フライヤー)の超人的な姿にハラハラドキドキ感動しましたが、2回目の観覧では、空中でキャッチするキャッチャーが息をピッタリ合わせて全力で受け止める姿や、着地したフライヤーを受け止める仲間たちのチーム連携に涙が出ました。

 

さすが世界三大サーカスの木下大サーカス。プロですね!

 

スターよりもバックサポーターの方に目が向き感動したのは、自分と重なるからでした。

 

私は毎月可能性アカデミー体験講座「脳と心の情熱教室」を豊橋にて開催させていただいたり、

同校の2日間の研修「可能性キャンプ」を年に2回運営スタッフとして参加させていただいているのですが、

3時間の講座や、2日間の研修を作るには、講師の先生が受講生様一人一人の人生がより良くなるよう、

全力で講義を届けて下さいます。

多忙な生活の中、当日を迎えるまで企画準備を綿密に行い、練習を重ねて全身全霊で講義する大変さを私自身も経験しているので、サポートスタッフとして事前準備をしっかり行い、

講演中は講師が100%講演のことだけに集中できるよう、音響や照明を担当したり、

いつでもサッとトラブルに対応できるように全体を観察しています。

 

その役割は地味で目立たず、誰かに褒められることも少ないですが、

「陰日向に咲く」

という言葉があるように、目的に向かって自分の役目を心を込めて行っていると、

後からじんわり感動や成長が感じられたり、思いがけないところで感謝されるので、生き甲斐になりますね。

 

私は前に出るより、一歩下がったところでサポートすることが自分らしいな〜と最近特に実感しています。

 

脳傾向性診断を行うと、自分の強みを知ることができます。全ての方に強みを知っていただき、

自分の好きな世界で、人と比べず強みを生かし、

自分らしく輝いて欲しいなと思います!