僕には中2の娘がおりまして、子育て論といった大した事ではありませんが、

意識して気をつけていることがあります。

 

子供の教育方針としまして【長所伸展法】を採用しています。

提唱者は、2014年に亡くなられました有名な経営コンサルタントだった船井幸雄さん。

 

簡単に言うと、その人のよいところ、得意なところ、上手にできていることを伸ばしていく方法。
長所を伸ばしていけば、短所は自然に消えていくらしいです。

船井幸雄氏によると、「長所伸展法」がうまくいくのは、それが「ツキの法則」にかなっているから。
ツキをもたらすもっとも初歩的な方法とは、「ツイているものとつきあう」ということだというのです。

自分の中のツイているものである、

「うまくできること」

「自信があるこ と」

「好きなこと」

を見つけて、それとつきあっていく。

伸びた部分のプラスが短所のマイナス部分を補って、多少の凸凹(でこぼこ)はあっても、伸びる。

(参考:「法則 マクロに発想する」サンマーク出版 についてのHPより)

 

との事です。

この考え方に共感して、自分に子供が授かったら、この教育方針で行く!と決めていました。

 

 

 

僕はもともと画学生でしたので、娘にはクリエイティブな道に進んで欲しいなという気持ちはありましたが、

娘が今夢中になっているのはダンスです。

部活もダンス部で練習も大変そうです。

 

そんな娘から先日、突然「画材を買って欲しい」というリクエストがありましたので

つい嬉しくて嬉しくて、たくさん買ってあげました。

部活で疲れて、宿題も、勉強も大変だと思いますが、よくイラストは描いていたのです。

もちろん画力はまだ稚拙ですが、発想はとても面白く僕にはない才能を感じています。

はい、親バカ発言でしたね(笑)

 

【行動遺伝学】の慶應義塾大学文学部教授で教育学博士の安藤寿康先生が言われているように

遺伝(才能)というものがありますので、人は何にでもなれる訳ではないかもしれません。

日本人の9割が知らない遺伝の真実

 

でも、何がその子に向いているかというのは、体験させて見なければわからない事もあります。

そして自分に向いている何かを見つけたら、

脳には可塑性がありますので、ぐんぐんと可能性を拡大していってもらいたいです。