おもしろい映画(DVD)を観ました。
ドイツ映画で「はじめてのおもてなし」
2016年度ドイツ映画興行収入N0.1の大ヒットらしいです。
僕は、1996年に1年間ドイツに滞在していたこともあり、興味をそそりました。
移民問題を抱えたドイツを、重苦しくなく、ドイツ社会の縮図を、コメディータッチで描いた作品だと思います。
僕の滞独経験は、約20年も前ですが、当時から、現地でのトルコ人の多さにびっくりしたものです。
ドイツは第2次世界大戦後、移民国として発展してきました。
違う言い方をすれば、戦後の復興とその後の経済発展による労働力(人手不足)を補う為に移民を迎え入れてきました。
同じ敗戦国の日本は、違う形で復興しましたね。
しかし、現在の日本。移民問題は他人事ではありません。
どんどん高齢化が進み、労働力不足により経済が下降し、国家としての税収が少なくなり、国力を維持できなくなっていきます。
ここで、日本として、国の在り方として、大きな選択と決断が迫られます。
ドイツのように、移民を受け入れるのか。。
それとも、人工知能やロボットなどテクノロジーの力で生産性を向上させて、国力(経済力)をつけるか。。。
難しい問題ですね。
あっ!!
せっかく、ハートウォーミングなドイツ映画を観たのに、勝手に深刻な妄想してる!(笑)