kazuma
アルフレスコダイニングと料理スキル
僕は「アルフレスコダイニングの伝道師」として
外構・お庭の仕事を通して活動しています。
アルフレスコダイニングとは戸外で食事と言った意味です。
若い頃の一年間ドイツにて留学していた頃に見て衝撃を受けたヨーローパ人の文化の一つです。
晴れた心地の良い日中、または夜でも黄色いぬくもり感のある明かりをつけて
家の外の空間で料理やお酒、紅茶やコーヒーを味わい、
一人でも、また誰かと会話を楽しみながら、ささやかな小さな幸せを感じます。
僕はたまたま留学先で見た光景に衝撃を受けたのですが、日本でも昔はあったのかもしれません。
縁側でミカンを食べながら、またはお茶と饅頭を食べながら誰かと会話を楽しんでいたのかもしれません。
アルフレスコダイニングの事を考えている時に、常々思っていた事があります。
が、しかし苦手意識がある故に思考を頭の片隅に押しやっていました。
自分の心に嘘はつけませんので正直に何かと言いますと、
アルフレスコダイニングは料理との相性が抜群なんです。
そりゃそうですよ、
癒されるお庭を眺めながら頬に心地よい風を受け、そこに美味しい料理があったら最高です!
しかし僕には料理に対する苦手意識があるんです。
手先は幼少の頃より器用な方だと思いますので、磨けば包丁技術は高めていく自信があります。
しかし、料理において僕に一番足りないのは「美味に対する好奇心と向上心」です。
極端な表現をすれば「決まった時間に一定量以上食べれば不味くなければ何でもいい」というひどい食事マインドなんです。
自分に対する食事に対する欲望といいますか癖はなかなか変えられませんので、
「自分以外の誰かのために料理の技術を磨く」
という目標設定なら頑張れそうです。
料理テーマは決まっています。
「アルフレスコダイニングで皆が喜び会話が弾む料理」です。
アルフレスコダイニングを普及させて多くの方がささやかな日常のシアワセを享受できるように、
料理が得意な自分になります!
yoshimi
結婚十七年目に入りました♡
一月三十一日は私たち夫婦の結婚記念日でした。
二〇〇五年に結婚したので入籍日は「2005年2月5日」にしようと話してたのですが、
二月五日は主人の父の命日。
母が「その日は悲しい日」と言ってくれたので、母の気持ちを大事にして、一月三十一日を選んだことを思い出しました。
偶然にも「愛妻の日」だとわかったのは結婚後数年経った時。
この日にして本当に良かったなと思っています♡
皆さんは、結婚記念日のお祝いを毎年していますか?
わが家は、結婚当初は毎年していましたが、子どもが生まれてからは、したりしなかったり。
生活が慌ただしいと忘れてしまうんですよね。
でも私自身は、毎年結婚記念日をお祝いし続けたい気持ちがあったんです。
その理由は、私の家庭環境の影響が大きいと思います。
物心ついた頃から両親はあまり仲が良くなく、結婚記念日のお祝いなんて見たことがありませんでした。
いつなのかも知らなかったですね。
十二歳で両親が離婚しので以後無縁。
高校時代、友人が「今日は親の結婚記念日だから食事会なの」と言って早々と帰っていく姿がとても新鮮でした。
また社会人になって同じ職場の同僚が「今日は両親の結婚記念日だから、お祝いに行ってくる!」と、
仕事を終えてすぐ帰って行ったことが今でも思い出されるんです。
それだけ自分の中に強く印象として残っているということは、私もそうありたいという願望があるからです。
感情と記憶は強力な接着剤でくっつくようなイメージで記憶化されるので、
強い印象に残っているということは、強い感情が働いたということ。
それだけ「羨ましい」と当時思ったんじゃないかなと思います。
そんな経験があったからでしょうね。
娘が小学生になった頃から毎年ディナーに行くようになりました。
家族3人でいつもよりおしゃれして、素敵なお店でお食事。
娘はそれを機にエスカルゴとミモレ(オランダのオレンジのチーズ)にはまり、確か三年連続、豊橋の「ツバメ食堂」さんに行きました(笑)
今年は年末までは覚えていたのですが、一月に入ると仕事が急激に忙しくなり、
さらに一月三十一日は「脳と心の情熱教室in豊橋」の新春特別講演で、事前準備に没頭していたため、
結婚記念日であることを完全に忘れていました。
主人も忘れており、思い出したのは前日(笑)幸い前夜のみ私のスケジュールが空いていたので、
馴染みのレストラン「BLUE MOMENT」さんへ行きました。
ここは味・価格・雰囲気どれも良いので、家族みんなしあわせでした♡
(しかしビュッフェのデザートを食べ過ぎ、夜中に腹痛と戦う羽目に…(苦笑)その話はまた何かの機会に!)
節目をお祝いすることは、とても大切だと思います。
一年を振り返ったり、初心に立ち帰れるからです。
振り返らないと気づけないことがたくさんありますものね!
毎年家族みんなが揃ってお祝いし続けられるよう、健康に気遣い、いたわり合い、助け合い、
日々の一瞬一瞬を大切に過ごして行きたいなと改めて思っています。