kazuma

 

子育てについて

 

「JTBにはなるな!」これは師から教わった僕のお気に入りの言葉です。

 

あ!某旅行会社のことではないですよ(笑) JTBとは

「じっとしているただのばか」

という師の造語です。

 

個人事業をしていると特に感じるのですが、失敗を恐れづに積極的に動いて挑戦することがとても大切です。

 

中村天風(なかむら てんぷう、1876年7月30日 – 1968年12月1日)

 

 

偉大な哲人、中村天風の著作も何冊か読みましたが、結局一番彼が言いたかったことは

「人生を積極的に生きよ」

だったと思います。

 

就業者の80%以上がサラリーマンである日本。

おじさんである我々の世代は、学歴競争を経て、いい会社に入って、

いかに失敗しないようにして定年まで迎えるかというネガティブゲームの人生。

 

 

 

しかし、小6の僕の娘が成人する頃はどんな時代になっているのでしょうか。

 

誰でもできる仕事は、AIやロボットに仕事を奪われるのでしょうか、

もしくはより一層安い労働力で雇われるのでしょうか、

 

 

はたまたテクノロジー(AIやロボット)が国民の富を創出してくれて、

国民はベーシックインカムを享受しながら生きられる楽な人生が待っているのでしょうか。

 

今、大きな時代のうねりの中に生きているという感覚はあるのですが、

僕に未来予測などできるはずもありません。

 

ただ従来のネガティブゲームではなく、ポジティブゲームにマインドを変えていかないと生きづらい時代になっていくのではと想像しています。

 

ポジティブゲームとは、与えられた事をただそつなくこなすのではなく、

自分で面白いものを見つけて価値を創出すること。

 

自分自身も喜び、他人に喜んでもらえる物(事)を創出することだと思います。

 

それには、冒頭の中村天風の言葉「人生を積極的に生きよ」が重要なキーワードになってくると思います。

 

つまり僕の考える「子育て」とは

「積極性を育む」

という事です。

 

他者との競争が悪いという訳ではなくて、競争から氣気付ける事、学べる事はもちろんあります。

 

この肉体を持った3次元世界においては「大いなる相対性」の中での体験で学ぶわけですから。

 

ただ他者との競争において「萎縮」するのは良くないと思うのです。

 

 

子供の時期は、まわりの大人たちが助けてくれますが、

成人すると生きていれば次から次へと問題が出てくる事は皆さんもよくご存知な事だと思います。

 

そんな時こそ「問題に立ち向かっていく勇気」「前に突き進んでいく積極性が大切なんだと思います。

 

躾(しつけ)教育も子供に対して親が出来る事ですが、

愛情をともなった言葉がけを繰り返し、「親に強く愛されていた」という記憶が自分のあるがままの存在に自信を持たせ

「前に突き進んでいく積極性」

を発動させてくれると信じています。

 

 

 

 

 

yoshimi

 

ドラマTokyo MER の撮影現場に遭遇して

 

去る6月29日、豊橋駅前の広小路通にて

日曜劇場Tokyo MERのドラマ撮影がありました。

 

この日は脳大成理論体験講座「脳と心の情熱教室in豊橋」を主催した日であり、

なんと! いつも利用させていただいている会議室があるユメックスビルの目の前が撮影現場でした。

前夜に「もしかしたら明日ドラマ撮影があるかも」という情報を耳にしましたが、

その時点では詳細不明。

当日早めに会場に行くとびっくりするほどたくさんのスタッフや警備員で広小路通が騒然としており、

受講生さんが無事来場できるよう、交通規制の確認と連絡に回りました。

 

無事情熱教室は開催でき、休憩時間に買い物に出かけると、

なんと!鈴木亮平さんを目撃できました♡(実は密かなファンなのです♡)

8階からの撮影風景

 

仲間たちは賀来賢人さんとすれ違った人複数人。

みなさんとっても嬉しそうでした(笑)

受講生さんが撮影現場を見てるところ

 

チラッと見たMERカーはとてもかっこよかったです。

その時ドラマの内容を知らなかったので、後で調べて日曜劇場だと知りビックリ!

内容を知ってから見たらもっと興味深かっただろうと思います。

 

 撮影は朝から夜まで長時間、炎天下の中行われていました。

 

主役級の俳優さんは短時間でしたが、脇役の方は何度も演技したり、

負傷者役の女優さんが長時間道路に寝転んで待機されていたり。

一方、美術さんが道路に血糊を塗り、撮影が終わると黙々と洗い流していました。

ヘアメイクさん、衣装さんと思われる方も皆真剣。

 

ドラマや映画はエンドロールでたくさんのスタッフのお名前が書かれていますが、

こんな風にたくさんの方々で創られている光景を生まれて初めて見たので、とても感動しました。

 

 というのも、脳大成理論では

「人生の主人公は自分」

と学んでいます。

 

アニメや映画の主人公、ヒーローのように、

どんな時も強く優しく利他的で、苦しくても立ち上がり、

挑戦し続けるあり方に私たちは惹かれるから共感しますよね。

 

自分も本当はそうありたいと想いが重なるからだと思います。

 

ならば私たちも、今までの人生物語は変えられないけど、

ここから残りの人生を望ましいストーリーにしていけばいいのです☆

 

今までの自分が好きになれなかったり、望ましい人生ではなかった方は、

自分が認識している自分の物語に苦しんでいます。

 

年齢を重ねるにつれて未来に希望が持てず、現状維持になっている方が多い印象を受けています。

 

でも脳の未使用領域は70%以上もあることが証明されていますので、

脳のメカニズムと活性法を学び実践すれば、

誰でも望ましい現実を何歳からでもいかようにも作っていけるんです!ほんとですよ!

 

しかしそれは地道な行動の連続です。毎日の中で感情の切替えをしたり、

気持ちが下がったら高めるワークをしたり、コミュニケーションを磨く努力をしたりと、挑戦は必要です。

 

でもそれはドラマを作る裏方スタッフの努力と同じ!

 

見えない部分での健気な働きがあるからこそ、人の目に映る時には輝いて見えるのですよね☆

 

私自身もなりたい自分が大きいので時々心が折れそうになりますが、

今回ドラマの制作現場で働く方々を見れたことで、物語を創る尊さを学ばせていただきました。

 

死ぬ時に「いい物語だった」と自他共に思える物語を創りたいですね!

 

 

 

 〈追伸〉豊橋での撮影は7月18日の第3話で放映されるようですよ。