木製の為、かなり老朽化していたカズマデザイン事務所の看板を、

DIYにてリニューアルしました。

 

Before↓

創業当時にDIY制作しました。

木製で文字や図柄も完全に手描きです。

味があっていいのですが、さすがに看板の本来の目的は?という意味で置いて

やはり、リニューアルを実行しました。

 

 

制作途中↓

 

40ミリ角の角材で骨格(木枠)を作って、黒色塗布してあるベニヤをビスどめします。

これで本体の完成

 

裏側は、設置するフェンスの色と同色のライトグレーを塗ります。

 

側面も黒色に塗ります。

ペンキ塗りは見栄えの効果が絶大であると同時に、表面塗膜されるため看板が長持ちします。

 

以前購入したカッティングプロッターにて切り文字作成。

この機器のおかげでだいぶ制作が楽になりました。

その時の模様は過去の記事「暮らしはアート2023年7月号vol.63」に執筆させて頂きました。↓

2023.7月号-暮らしはアート

 

 

 

図面のレイアウト通りに線を引き、カッティング文字やカッティング図柄を貼っていきます。

以前の完全手描きの頃に比べて、だいぶ楽できるようになりました。

当初、このように木目を活かした半立体箇所を設けようと思ったのですが、切り文字を貼り付けたら、剥がれてきてしまったのです。

これでもかなり表面はつるつるだと思ったのですが、木の表面の細かな凹凸と、切り文字の粘着力の相性が合わなかったようです。

この失敗の経験が財産です。

 

そこで作戦変更!

貼った切り文字が剥がれてくる前に、ペンキ塗布して、半乾きの状態で文字を剥がしました。

そうすると抜き文字箇所の木肌が見えてくるわけです。

切り文字の貼り付け状態と比べて、ミジミジしてしまいますが、これも味!!♪

 

カッティングプロッターの良いところの1つとして、QRコードが簡単に作れる事です。

手先の器用な僕も、さすがにQRコードの手書きは厳しいですから(笑)

 

 

After(完成)♪

少しずつ過ごしやすい季節になってきましたね。

お庭の西洋ニンジンボクも美しい♪

さあ、今日もがんばろう!