日々の何気ない暮らしを綴るこのブログ。
このブログを読んでいただける方は、
エクステリアの仕事の関係ではおそらく子育て世代の方が比較的多いと思いますし、我が家も子供はまだ中学生で子育て真っ最中ということから今回のテーマを選びました。
現代の子育てにおいて、親として我々は子供の未来について多くのことを考えます。
特に、社会の変化が急速に進む中で、僕たちの育った時代と比べると、子供たちの未来は全く異なるものになるでしょう。
その一つの大きな変化として、学歴社会の崩壊が挙げられます。
かつて、良い大学に進学し、立派な学位を取得することが成功の鍵とされていました。
しかし、近年ではその価値観が変わりつつあります。
確かに学歴は依然として重要ですが、それだけが全てではありません。
テクノロジーの進化や新しいビジネスモデルの登場により、学歴に頼らずとも成功する道が広がっているのです。
「好きな事」「得意な事」「社会から必要とされる事」の重要性
そんな時代において、僕は子供に「好きな事」「得意な事」「社会から必要とされる事」の三つの輪の中で仕事をして欲しいと強く願っています。
この三つの要素が重なる場所こそが、真に充実した職業生活を送るためのポイントです。
好きな事
まず、「好きな事」。
これこそがモチベーションの源泉です。
好きなことに取り組むことで、困難な時期でも続ける力を持ち、自ら進んで学び、成長することができます。
仕事に対する情熱が、成果を生み出すエネルギーとなるでしょう。
得意な事
次に、「得意な事」。
得意な分野で活躍することは、自信を持って取り組むことができるだけでなく、その分野での専門知識やスキルを深めることができます。
得意なことを仕事にすることで、自然と高いパフォーマンスを発揮しやすくなります。
社会から必要とされる事
最後に、「社会から必要とされる事」。
どんなに好きで得意なことであっても、それが社会にとって必要とされるものでなければ、持続可能な職業にはなり得ません。
社会のニーズに応えることで、仕事に対する誇りと充実感を得ることができ、さらにその仕事を続けるための経済的基盤も築くことができます。
親としての願い
親として、我が子がこれら三つの要素を見つけ、それらが重なる場所で働くことを心から願っています。
これは簡単なことではありませんが、子供が自分自身を理解し、興味を持ち、得意な分野を見つける手助けをすることが親の役目だと思っています。
学歴社会が崩壊しつつある今、我々が子供に教えるべきは、単なる知識の詰め込みではなく、自己理解と自己実現の重要性です。
好きなことを見つけ、それに打ち込むことで、社会に貢献しつつ、充実した人生を歩むことができるのです。
結びに
未来は予測不可能であり、子供たちが直面する世界は我々の知っているものとは大きく異なるでしょう。
しかし、どんな時代でも「好きな事」「得意な事」「社会から必要とされる事」の三つの輪の中で仕事をすることが、子供たちの幸せな未来につながると信じています。
親として、そのような未来を切り開くためのサポートを惜しまないことが、最も大切な役割だと感じています。