豊川市のM様邸にて目隠しフェンスの施工をやらせて頂きました。

その時の工事の模様です。

既設のメッシュフェンスがあります。

その向こうには隣地の万代塀(万年塀)があります。

目隠しフェンスの高さを確保する為に、今回は既設の120CBブロックの上に

同じ幅のCBブロックを2段積み増して、その上に1200hのルーバーフェンスを設置します。

 

ここから工事スタートです。

まずは既設のメッシュフェンスを撤去します。

CBブロックを2段積み増す為に、アンカーを刺しています。

強度を持たせる為にこのようにアンカー(鉄芯)を固定します。

ちなみにブロック積み増しは安全強度上、最大2段までです。

新しくCBブロックを2段積みましたところです。

フェンスのアルミ支柱を立ます。

 

 

完成です!

CBブロックの1段の高さが20センチ。それが2段で40センチ。

目隠しフェンス(今回はルーバーフェンス)の高さが1メートル20センチ。

ブロックとの合計の高さで、1メートル60センチの高さの目隠しができました。

今回の目隠しフェンスは

YKKapの新譜レオフェンスYL1型横ルーバーです。

 

製品として高さ1600がありますが、安全基準上ブロック幅が150(15センチ幅)CBブロックでなければいけません。

 

ですが今回の現場の既設のCBブロックは120(12センチ幅)CB ブロックです。

理屈としましては、肉厚の薄いブロックですと、強度が弱くなるわけです。

例えば台風のような強風がフェンスに当たると、背の高いフェンスほど、

テコの原理が背の低いフェンスに比べて、より働き、根入れ箇所(フェンスのアルミ支柱が埋まっている箇所、つまりブロック)に強い負荷がかかります。

 

よって、今回は「ブロック2段積み増し&フェンス」という手法をとらせて頂きました。

 

既設のテラス屋根やお家のアルミサッシの枠の色とも同系色で馴染んでいますよ♪

 

ちなみに。。。今回設置させて頂いたルーバーフェンスとは

風が通り抜けるように設計された目隠しフェンスです。
複数の羽板が斜めに並べられており、羽板同士の間には適度な隙間が設けられています。
これにより、外部からの視線をシャットアウトしつつ、通気性を確保できる構造になっています。

断面はこんな構造になっています↑