2017年9月

 

我が家の庭に
念願のガーデンシェッド(庭の物置小屋)の制作をスタートしました。

母屋のサイズとのボリュームチェックをします。収納が大きければいいというものではありません。美的なサイズ感はとても重要です。

 

 

まずは基礎作り。
ホームセンター等で売っている束石で簡易的にやる方法が、DIYをする場合は一般的ですが、安定感と見た目の美しさがかわってくるため、ブロックで基礎を作ることにしました。
ここは狂いの許されない大事な工程なので、左官さんにお願いしました。

 

1段積みとはいえ、ベースはしっかりと作ります。
ベースの上にCBブロックを積んで行きます。さすが職人技!

この水糸でブロックの天端のラインを正確にだすのです。

基礎ブロック組積以降の工程は全て、自分でDIYする予定です。
さあ、冬が来る前には完成させますよ。

庭いじりをしていると、どうしても外に収納空間が欲しくなります。
イナバやヨドコウの物置もいいんですよ。スマートで機能的で頑丈で。
カズマデザインでも取り扱っていますし、組み立て施工もさせて頂いています。

しかし、ナチュラル志向の方、アンティークな雰囲気を大事にされる方は、あの鋼板の冷たい無機質な材質がお庭の世界観を壊してしまう場合もあるんです。

かっこいいガーデンシェッドは、ただの収納空間だけではなく、庭のシンボリック的な存在になります。

フォーカルポイントになるんです。

フォーカルポイントとは、ガーデンでの視界の中心になる部分で,視線がもっとも集まる見せ場のことを指します。

 

 

 

2017年10月

ここからの工程は、僕のDIYです。↓

 

 

 

2017年11月

窓枠とドワ枠をはめ込んで、すりガラスを入れました。
いいですね〜、昔のすりガラスは♪

屋根の骨材を設置して、とりあえずここまで。
小屋全体のシルエットがハッキリしてきましたよ。

 

 

 

2017年12月

合板を貼った上に、防湿シートを貼りました。

屋根は、やはり防湿シートではなくて、ルーフィング材を貼らないといけませんね。

 

 

2018年9月

杉板で鎧張りをしました。

鎧張り(よろいばり)は、コーナーの処理が難しいのです。

コーナー材で隠すという手があるのも知っていますが、あえてむきだしで勝負!

フェンスが作業に邪魔なので、取り外します。
杉板の隅を台形にカットします。この角度を合わすのが難しいのです。
こちらが失敗例。隙間が空いちゃいました(涙)
鎧張りのコーナー処理もうまくいきました。
まあまあキレイに貼れました。最後に好きな色でペイントします。

 

 

 

2018年11月

地味に着々と進行しています、我が家のガーデンシェッド。

外壁のペンキを塗って、床板(フローリング)を貼りました。

完成が見えてきましたよ♪

今後の工程は。。。

(1)電気工事(室内灯、外灯、コンセント、スイッチ)
(2)正面扉(まだデザインすらノープランです)
(3)入り口の踏み台ステップ

床板をこれから塗ろうとしてます。キシラデコール(油性)を塗布します。
優しいパステルトーンになりました♪
床板を貼る前。見えない所ほど、手を抜かず頑丈に!

 

床板を貼り終えました♪

 

 

 

2019年5月

ステップをDIYしました。

レンガを使いました。

 

レンガの並べ方に悩みましたが、最終的にこのようになりました。

まずまずの出来栄えです。

 

周りに石をあしらって直線的なかたい印象を軽減させてみました。

セメントを使ったDIYも楽しいですね。

 

セメントは失敗が許されないので、少し緊張感もありましたが

創作の過程はとても楽しい幸せなひと時でした♪

 

最初はこのような半円にしようと思いましたが。。。

 

次に、このような直線的な平置きにしようと思いましたが。。
横に立ててみることにしました。
まずはスキトリます。
セメント仕事スタート。水平を見ながら慎重に。
できました!

周りに石をあしらってみました。どうかな?
石はセメントで固めてませんよ。砂を流し込んだだけです。

照明も設置して夜も楽しいです♪

 

 

 

2019年7月  完成です♪

 

 

室内灯も設置。
室内灯のスイッチと、電源コンセントも設置。

ワンポイントのアンティークガラス