kazuma

 

疑問を持つことは知のエンジン

 

誰もが幼少の頃は何でも素直に親に聞けましたね。

知らないことの方が多すぎて、見るもの聞くもの何でも手当たり次第に好奇心に任せて、

素直に疑問を持てたあの頃。

 

まさにスポンジが水を吸収するかのごとく知識を吸収していました。

 

 

大人になった今はどうでしょう?

普段の暮らしの中で疑問を持つことはありますか?

今更人に聞けない。

これはわかります、見栄がありますから(笑)。

 

 

そういう事ではないんです。

日常の暮らしの中で「疑問」を持つことはありますか? という事です。

中年になってくると世間の仕組みも何となく分かった気がして、

日常の暮らしの中で問題意識をもつ事は少なくなってきてませんか?

 

仕事はあると思いますよ。

例えば、もっとお客様に満足して頂くにはどうしたらいいのか、売り上げをもっと上げるには?

多くの課題があると思います。

 

ここで言う「疑問」とは、仕事上のことではなくて、

もっと広い視野での世界の理と言いましょうか、

全ての人間に関わる日常の暮らしに直結している重要な事です。

 

例えばニュースに毎日放送されている、コロナウィルスによる感染者数。

致死率はインフルエンザより低く普通の風邪なみなのに、

どうしてコロナウィルスだけ毎日、感染者数を報道してるの?という疑問。

 

そしてPCR検査って何?という疑問。

 

疑問がわけば次に調べればいいんです。

 

PCR検査のことで言うと、PCRを考案したノーベル化学賞受賞者のキャリー・マリス自身が書いた書籍を読めばいいのです。

Kary Banks Mullis

 

そうやって子供のように素直に疑問を持ち、素直に調べるという繰り返し。

 

「思考する」とは「疑問」をもち「仮説」をたて「検証」最適解を見つけていく事だと思います。

 

僕が普段から意識して心がけていることは、太字は何?」という事です。

 

ここでは何が一番重要な事なの?という事です。

太字を捉えられないと、多くの情報にのまれながら大事なことを見失うからです。

 

僕らは幼少の頃に誰もが当たり前にやっていた、

日常の何気ない暮らしの中で好奇心をもって「疑問を持つ」ということを

一度取り戻してみてはいかがでしょうか?

 

疑問を持つことが知のエンジンだからです。

 

そしてそれは、哲学者パスカルの『人間は考える葦である』の言葉にもありますし、

我々の日々の暮らしに直結する事である、知らず知らずのうちに為政者の奴隷にならない為にも必要な事なのです。

パスカル フランスの数学者・物理学者・哲学者。

 

 

 

 

 

 

 

yoshimi

 

時間管理の大切さとコツ

 

 

朝晩涼しくなり、秋めいてきましたね!

夜、庭から虫の音が聞こえ心和んでいます。

 

わが家は先月末から夕食後〜午後八時まで「家族の時間」として家族全員でトランプをするようになりました。

主人の得意な「大富豪」を毎日一回行うのが楽しくて、勝った順位を手帳に記録しています。

三人いないとできないゲームをやるのがポイント。

一人でも欠けるとできないので、自ずとその時間にみんな予定を調整して集まれるようになりました。

 

 

わが家は夫婦別々に自営業をしており自宅が職場なので、

少しでも時間があるとつい各々仕事をしてしまいます。

同じ空間にいてもスマホでお客様にメールしたり電話したりZoom会議をしたりも。

 

娘のために家族みんなが心を一つに合わせる時間を取りたくて、トランプに至りました。

 

これは「時間マトリクス」の考え方によると「第二領域」に該当します。

トランプなんて重要ではない「娯楽」だと思いがちですが、

生きる上で最も大切な家族の信頼関係や絆を強くする「緊急でないけど重要なこと」です。

 

 

ついつい「重要かつ緊急」なこと(第一領域)と「重要ではないけど緊急なこと」(第三領域)に追われがちですが、

一番重要なのは第二領域です。

 

それは目先の楽しいことややりがいあることではなく、地味なことが多いです。

 

整理収納で家を整える、手帳を活用して時間管理をする、先の仕事を早めに準備しておく、

といったつい後回しにしたくなる生活の土台づくりです。

 

「勉強」も大事ですね!

人生に違いを作るのは学び・教養です。

 

第一領域の「緊急かつ重要」なことはストレスが大きいので、

多ければ多いほど第四領域も同等の量が必要になり、脳はバランスを取ろうとするそうです。

 

ですが第四領域はなりたい自分への道を妨げる時間。

できるだけ減らしたいものです。

 

ではどうしたらいいか?

 

それは第二領域を増やすことです。

 

 

十年後、二十年後、将来どうなりたいか、どんな暮らしをしたいか描き、ライフプランを立て、それに向かって三年計画、一年計画、今月すべきこと、と計画を立てるのです。

 

ざっくりでも計画を立てると四十%達成率が上がると言われてます。

 

それは脳が重要事項(インポータントデータ)認識し、目標にふさわしい情報を無意識で受信し、実現を加速させてくれるのです☆

 

このような人間のしくみ、つまり脳や心のしくみがわかると、それに沿って行動した方が得ですよね!

 

そのためには知ること、学ぶことが大事です。

 

私たちは脳の未使用領域がまだ七〇%もあると言われてますので、

脳大成理論で脳の活用法を学び、自分の可能性を拡大してほしいなと思っています!

 

学びが人生を切り開きます☆学びましょう!