カズマデザインでは、「手作り看板」を制作させていただきます。
お店の看板と言えば。。。
パソコンからカッティングマシーンで出力したシートを貼り付けるか、プロッターで出力したシートを貼り付けるかして制作するのが一般的だと思います。
僕が大学生だった頃(約25年以上前)に看板屋さんでバイトしていました。
当時はプロッターという出力機は存在していなくて、カッティングマシーンで自動カットされたシートを、木枠にトタンを張り、ペンキでベタ塗りしたベースに切り文字を貼ったものです。
イラストは手描き。
建築看板のパース画は、それ専用のパース画職人さんがいました。
そんな時代です。
当時、バイト先の看板屋の親方が
「若い頃、苦労して習得した文字のレタリング技術でずっと食っていけると思ったのに、カッティングマシーンの登場で、誰でも看板作れる時代になったよ~」なんて嘆いていたのを思い出します。
もう25年以上前の話です。
それから、プロッターの登場で、写真だろうがイラストだろうが、ほとんど何でも出力できるようになりました。
便利な時代になりましたね。
そんな時代だからこそ。。。。
ぬくもり感のある、手作りの看板を求める方もいるんですね。
作り方は、完全にアナログです(笑)
木材でベースを作り、ペイントします。
ペンキは耐水性の塗料です。
最後に、油性のクリアスプレーで表面に塗膜をはります。
文字やイラストは、デザインカッターで形状を切り抜いているんです。
だから、ちょっとミジミジしてます。
仕上がりの出来不出来のポイントは。。。
実は、木工制作以前の工程の、余白感を意識したグラフィックデザインのセンスだったりします。
それが「いいんだよ~」と言っていただける方がいれば、
カズマデザインでは、「手作り看板」を制作させていただきます。
宜しくお願い致します!
(豊橋市)
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昔の日本の看板
以前、奈良県へ家族旅行に行った際に昔の日本の看板を展示している所がありました。そこで、ふと感じました。昔の看板は全て手作りだったんだと。考えれば当たり前ですよね。パソコンもカッティングマシーンも、プロッターも無い時代ですから、全てアナログ。それにしても素晴らしい職人技です。材木を丁寧に彫刻して色付けしてあります。こういう立体、もしくは半立体の看板は面白いですね。存在感が違います。
手作り看板いろいろ
全国のいろいろな手作り看板の画像を集めてみました。自分で撮影したものもありますが、一部ネットからお借りしています。