kazuma
今年ももうすぐ終わります。
2022年12月ですね。今年ももうすぐ終わります。
年々感じている事ですが、本当に今年一年はとても早く過ぎたように感じました。
僕にとっては、50歳になって老眼がきた年(笑)。
娘が中学生になった年ですね。
お仕事は皆様のお陰様で忙しくさせて頂きました。
充実した一年でした。
カズマデザイン事務所としてテーマにしている言葉があります。
「日々の何気ない暮らしを楽しむ」です。
これは僕自身の人生経験から得た自己哲学の1つでもあります。
これは決して楽なダラダラした暮らし、退廃的な暮らしをするという意味ではなく、
目の前の小さな日々の出来事に喜びを感じよう!という事です。
子供や近所の方と交わす1つ1つのコミュニケーション、野に咲く花に美を感じたりする事です。
僕の魂がそう教えてくれます。
高級車を乗り回したり豪華客船の旅といったセレブな体験もしてみたいですが、
おそらく物欲のはてに本当の幸せはないと思います。
それは僕は体験したことが無いのでセレブの方に聞いてください。
どうやら飽きて虚しくなるそうですよ。
人生は八十年なのか百年なのかわかりませんが、長生きしてもその辺りで幕を閉じます。
だからと言って有限の人生に絶望するのではなく、有限の人生だからこそ今この一瞬を味わって生きる!
つまりは「日々の何気ない暮らしを楽しむ」という事です。
僕が推奨しているあるアルフレスコダイニング(戸外・庭で食事)も
「日々の何気ない暮らしを楽しむ」にのっとった1つの具体例に過ぎないのです。
僕は人生を金太郎飴に例えます。
金太郎飴はどこで切っても金太郎の顔が出てきます。
人生は目標を掲げるからこそ頑張れたり成果も出たりしますが、目標達成する前に死ぬかもしれません。
だって、ある目標達成をしたらまた次の目標を立てるから本当のゴールなんて無いと思うのです。
だからこそ今この一瞬を味わって一生懸命生きていれば、人生のどこを切ってもいつも完成形。
金太郎飴です。
そうは言っても「日々の何気ない暮らしを楽しむ」であったり
「今この一瞬を味わって一生懸命生きる」事が難しく感じる事もあります。
物理的にも心理的にも人には浮き沈みがありますから。
それでも自分がこの人生において
「どう在りたいか」
という自己哲学を磨きながら、
時にはアップデートしながら生きて行きたいと思います。
自分の脳内をこねくり回して思考を巡らせて考える事よりも、他者が気付きを与えてくれます。
娘が産まれてくれたおかげで僕は「愛」を知りました。
困っている時に手を差し伸べてくれた人のおかげで「優しさ」を知りました。
この世の理には「大いなる相対性」というものがあり、
恨みや憎しみといった事があるからこそ「愛」に気づけたりもします。
元画学生の僕らしい表現をすれば、
光を描こうと思ったら影を描かないと光は表現できません。
とは言えどなるべく辛い体験(影)はしたくないですが(笑)
今年も残り僅かですが仕事も家事も頑張りますよ♪
yoshimi
「学校が楽しい!」と
子供たちが心から言えることの喜びと、
親子交流の大切さ
中学一年生の娘は、現在娘を含めて五人の女の子と仲良しです。
部活が同じ子、クラスが同じ子、クラスが違う近所の子など様々で、
気が合って繋がり合った仲のようです。
私立中学なので、中学生になってから出会ったお友達なのですが、
いつも娘から聞く五人組の話が本当に楽しそうで、クラス関係なく仲良く付き合え学校が楽しいのは、
本当に幸せで微笑ましいなと思う日々です。
私は先生方とか変わり学校の様子を知りたかったし、
いろんなお母さんたちと知り合いたかったので今年は保護者会役員にチャレンジしました。
そのご縁あって娘の友達のお母さんと顔見知りになれたり、
家が近いお友達を我が家に泊めて相手の親御さんにご挨拶できたことで、
ありがたいことに今娘が仲が良いお友達のお母さんと順々にLINEできる間柄になれました。
あと一人だけまだお目にかかれないお母さんがいたので出会えるきっかけを探していたのですが、
娘に「○○ちゃんのお母さんとも仲良くなりたいな〜」と話たらお母さんに伝えてくれて、
彼女も私と知り合いたいと言ってくれたそうなので、ちょっぴりお節介な私は人肌脱いで、
わが家で先日餃子パーティーをしました☆
保護者会役員をやっていないお母さんは、学級懇談会や三者面談、
コロナ禍で数少ない行事に出向く以外に学校に行く機会がなく、
他のお母さんと知り合う機会もほとんどないので、
親しいお母さんがいなくて寂しさや不安を何らか感じていました。
私は保護者会役員や部活の父母会で割と学校によく行き情報を持っているので、
それなら私と繋がってもらえれば力になれることもあると思うし、
私も娘の友達のお母さんと仲良くなれれば安心なので、
みんなでお顔合わせして仲良くなれたらいいなと考えたんです!
ありがたいことに、全てのお母さんたちが喜んで参加してくれて、
まず来てくれることにホッとしました(笑)
我が家に五組の親子が集い、持ち寄りで楽しく食事会をしたのですが、
子供たちは子供たちで盛り上がり楽しそうな様子に幸せを感じましたし、
「きっとこのメンバーは気が合うだろうな!」と思った私の直感も的中し、
お母さんたちもすぐに打ち解けて笑いの絶えない楽しい時間でした!
「また定期的に集まりたいね」
「卒業してもずっと友情が続きそうだね、親子共々末長くお願いします!」
「母たちも青春しようね!」
とみなさん言って下さって本当に嬉しかったです。
今は価値観が多様化し、お母さんたちも共働きで心身余裕がないので、
元対人恐怖の私(←今では誰も信じてくれませんが…笑)はお誘いするのに人一倍勇気が要るのです。
でも、
ほんとはやりたいのに抑えるのは脳にとってもよくないコト!
ちょっとした勇気とみなさんを思いやる心があれば、必ず道は良い方向に開けるな〜と、
今回も体験させていただきました☆
これからも子供たちのために、豊かな人間関係を育んで行きたいなと思います。