こう連日、雨が続きますと意識は外(庭)へ向かずに、悪天候を横目に屋内でもの思い耽ったりします。
人生において、「生きがい」を見つけることは何よりも重要です。
自分が心から楽しめること、真に生の実感を得られる瞬間は、
日常のストレスや困難を超えて僕たちを前に進ませてくれます。
心から「好きなこと、在りたい自分、目標」を見つけると、
その為に「やらなければならない事、努力が必要な事」が見えてきます。
「好きなこと、在りたい自分、目標」が定まってない状態で、
「とにかくがんばれ!」と言われてもなかなか辛いものです。
では、どうすればそのような「好きなこと」を見つけることができるのでしょうか?
まず、僕たちが生きがいを感じる瞬間には共通点があります。
それは、自分のためだけではなく、誰かのため、または何か大きな目標のために行動している時です。
三島由紀夫は「人は自分の為だけに生きられるほど強くない」と述べています。
この言葉には、人間の本質が見事に反映されています。
僕たちは孤立した存在ではなく、周囲との関係性の中で自分を見つけ、成長していくのです。
また、三島由紀夫は「大義とか人のために生きている時に生きがいを感じる」とも語っています。
これは、単に自分の楽しみや利益だけを追求するのではなく、
他者や社会に貢献することで、僕たちが深い満足感や達成感を得ることができるという意味です。
自己を超えた大きな目的に向かって生きることで、
僕たちは「生きていて楽しい」と心から思える瞬間に出会うことができるのです。
では、具体的にどのようにして「好きなこと」を見つけられるのでしょうか。
まず、自分の興味や関心を探ることが重要です。
新しいことに挑戦し、自分が何に喜びを感じるかを見極めるのです。
そして、次にその喜びを他者や社会にどう活かせるかを考えてみてください。
自分が楽しめることが、他者の役に立つ瞬間、その時こそが真の生きがいとなるのです。
結論として、
好きなことを見つけることで、僕たちは最強の状態になります。
それは、自分自身の成長や喜びに留まらず、他者や社会に影響を与える力となるからです。
僕には今、中3の娘が居る現役の子育て世代ですので、
子供に幸せになって欲しいという願いがあり、
上述のような事をパパとして時々考えます。
また、自分のこれまでの人生と重ねながら考えたりします。
幸いにもウチの娘は中3にして既に「好きなこと、目標」を持ち具体的になりたい職業まで定めています。
小学高学年くらいからブレていません。
これは親バカで申し訳ないですけど、すごいなと感じます。
僕が中3の頃なんか何も考えていませんでしたし、
大学進学して社会人になってからも迷走していましたよ(笑)
「在りたい自分、自己哲学」の輪郭が定まってきたのは、お恥ずかしながらついぞ45歳くらいの頃ですよ。
どうなんでしょう、遅い気づきなんですかね(笑)
僕が高校生の頃の学年主任の先生が言っていた言葉を今でも覚えています。
「人生にフライングなし!」
我が娘のように早くに目標を定めてスタートを切る人もいれば、
僕のようになかなか目標が定まらず、見つけられず遅くにスタートを切った人もいます。
このブログを読んで頂いている子育て世代のパパさんママさんに何かしら気づきや参考に少しでもなれば幸いです(^_^)