Yoshimiです♪

一昨日、娘の修学旅行のお土産について綴りました。
今日はその続きのお話です。

 

☝️の写真のように、箱詰めクッキーを3等分してラッピングし、ご近所さん2名と、私の父夫婦に渡したのですが、体裁を気にした私の予想外に、皆さん感激してくれました♡

 

ご近所さんの1人は、70代のおじさん。

娘の通学班の集合場所を提供してくれている床屋さんで、小学1年の頃から娘を毎日見守って下さってる方です。

内気で自分を出せないタイプだった娘は、小学4年生までそのおじさんと挨拶ができませんでした。おじさんが話しかけてくれてもほとんど返答しない娘でしたが、根気よく温かく接し続けてくれているので、娘にとってもきっと大きな存在なのでしょうね。
「お土産をあげたい人リスト」に自ら入れてました。

 

そんなおじさんにお土産を渡してから数日後の昨日、玄関先でDIYをしていたカズマくんにわざわざ声をかけてくれました。

「Eちゃんがお土産をくれてほんとに嬉しかったよ。修学旅行のお土産をもらうなんて初めてだから、何度思い返しても嬉しくて、涙が出てしまうよ。ほんとにありがとね」

こんな内容だったそうです。

また、昨日は私の父の奥さんにお土産を渡したのですが、娘がいないところで私が彼女に「ごめんよ〜こんな小分けのお菓子で。一家に1個、包装されたお菓子を買うように教えないといけなかったよ〜」と話すと、

「逆にこうやって丁寧にラッピングしてくれたものの方が、気持ちが込もっててうれしいよ!包装されたものだと味気なくない?」

なんて言ってくれました。

そうか〜
そういう風に捉えてくれる人もいるのね。

贈り物のマナーという観点では、1人ずつ包装されたものを贈る方が良いでしょうが、「気持ちを届ける」という目的なら、思いが届けばなんでもOKですね!

整理収納アドバイザーとしてお客様の悩みと対峙する中で、「頂きものをどうするか?」はよく相談されるテーマでした。

プレゼント・贈り物は、相手を祝う気持ちをモノという形に介したもの。
なので、モノを渡した時点で気持ちは届けたので、お役目終了です。

ならば、受け取った後は、受け取った本人が自由にすれば良い。

使いたいものは使えば良いし、好みでないものであれば、感謝して手放しても良い。

大切なのは、相手の気持ちを受け取り、感謝すること♡

 

でもできれば、相手の方が喜ぶものを贈る方が望ましいので、それには「相手の好みを理解しようとする」というあり方が大切ですね。

それには、相手を理解するための関係の積み重ねが必要なので、積み重ねが少ない相手へのモノ選びは、悩ましいところ。
「これなら喜んで下さるかな?」と、想像する思いやりで選ぶことが大切ですね。

娘はそんな気持ちで、あのクッキーを買ったのだと思います。

「たくさん入ってるこの美味しそうなクッキーを、大好きなみんなに分けてあげたい」
そんな気持ちだったのかな?なんて思います。

母はそんな気持ちを思いやる前に、体裁を考えてしまったのね💦

だって現金な話ですが、クッキー6枚で500円ですよ、高くない?(笑)
それなら500円の生八ツ橋1箱買えちゃうよ!
その方が京都らしいし、私ならそっちの方がうれしいな〜
なんて、思ってしまったのです😅

母、未熟ですみません😅
恥ずかしいやら、申し訳ないやらです。

 

また1つ、子供に育ててもらったな〜と、感謝です♡

私も、おじさんや父の奥さんのように、娘の気持ちを全力で喜べる、そんな器の大きな人になれるよう、精進します!

今日もまた、
なりたい自分になるための訓練、ナリクン♪